タビナカ予約「Klook」がパートナー支援を強化、OTAアゴダ創設メンバーを経営陣に招聘

ウィルフレッド・ファン氏

タビナカ予約プラットフォームのKlook(クルック)はこのほど、CCO(最高商務責任者)職を創設し、OTAアゴダの創設メンバーの一人でグローバルパートナーシップを担当していたウィルフレッド・ファン氏を任命した。

Klookはこれまで3億米ドルの資金を調達し、ツアーやアクティビティ分野でも資金の潤沢な会社となった。現在、8万の旅行サービスを扱い、加盟パートナーの数は8000超に拡大したが、世界での更なる飛躍を目指している。ファン氏は今後CCOとして、サプライビジネス開発と業務部門の監督と全社的な戦略の開発・推進に努め、世界中のプロダクトとサービスのポートフォリオを拡大し、加盟店の支援強化を図っていくとしている。

なお、Klookではパートナー向けのサービスや機能提供にも注力しており、先ごろには旅行オペレーターのソリューションとしてマーチャント・アプリ(Merchant App)を開発。また、専属チームは加盟店に対し、世界100以上の市場から消費者を引き付けるためのアイデアを提供している。

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