エアビー、タビナカ体験をオンラインで提供開始、外出できないゲストとホストの収入機会の支援で

民泊エアービーアンドビー(Airbnb)は、新型コロナウイルスの感染が世界中で拡大しているなか、各地で外出制限や外出自粛が行われていることから、新たにオンライン体験プログラムの提供を始めた。ゲストに屋内でバーチャル体験を楽しんでもらうとともに、体験ホストに対して継続的に収入を得られる機会を提供するもの。Airbnbは現在、リアルの体験プログラムはすべて4月30日まで一時休止することを決めている。

現在、提供されているオンライン体験プログラムは50件で、今後数ヶ月でさらに追加していく予定。予約は「Airbnbオンライン体験」で受付し、コミュニケーションにはオンライン会議システム「Zoom」を利用する。ホストにはAirbnbから無償でZoomへのアクセスを提供。体験に参加するゲストとともにZoomでコミュニケーションをはかる。

オンライン体験には、「トライアスロン2大会連続金メダリストのアリスター・ブラウンリーと一緒にバーチャルサイクリングツアー (イギリス・ヨークシャー)」、「チェルノブイリに生きる犬たちとのふれあい(ウクライナ・チェルノブイリ)」、「モロッコ人家族によるクッキング教室(モロッコ・マラケシュ)」、「オリンピック出場ボブスレー選手の暮らしを知ろう(アメリカ・ロサンゼルス)」など世界各地のユニークなプログラムを揃えた。

「チェルノブイリに生きる犬たちとのふれあい」(報道資料より)

僧侶と瞑想をオンラインで

そのなかで、大阪市在住の僧侶Kuniatsuさんがホストを務める「日本の僧侶との瞑想 (英語)」を体験してみた。Kuniatsuさんは、2018年3月から大阪城の広場で瞑想体験を提供しており、これまでに800件以上のレビュー、平均4.97という高いレビューを獲得している人気の体験ホスト。

オンライン体験では、瞑想の意義や方法の解説のあと、約20分間、「オン・バラダ・バンドー・メイ・ウン」と如意輪観音の真言を繰り返す。背筋を伸ばし、半眼状態で、最初はゆっくりと、そして徐々にそのスピードを早めていく。Kuniatsuさんによると、「同じ言葉を繰り返しいると、脳内ホルモンのエンドルフィンが放出され、ランナーズハイと似たような状態になる」という。真言後は約10分間の呼吸瞑想を伝授。深く、長く、息を吐くことが大切だという。

すべて含めて約1時間のプログラム。リアルの体験では20人弱が参加するが、オンラインでは6人ほどで実施する。

「日本の僧侶との瞑想」(報道資料より)

Airbnbオンライン体験

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