旅行系スタートアップ企業の資金調達が回復傾向、2021年はすでに3500億円、2020年は過去5年で最低水準

スタートアップ企業のデータサービス運営する米国拠クランチベース社は、旅行系スタートアップの資金調達状況で調査結果を明らかにした。それによると、2020年の調達額は629件で計48億ドル(約5220億円)となり、金額、件数とも過去5年で最低となった。2019年の調達額は108億ドル(約1.2兆円)で過去5年で最高を記録していた。

しかし、2021年はこれまですでに173件で計34億ドル(約3500億円)の資金が調達されており、クランチベースでは回復の兆しが見えていると分析している。

今年に入り、旅行傾向を分析するアプリ「Hopper」が1億7000万ドル(約185億円)、業務渡航向けの旅行経費管理プラットフォーム「TravelPerk」が1億6000万ドル(約174億円)を調達。

さらに、業務渡航管理プラットフォームの「TripActions」は、業務渡航も回復するとの期待から、ロンドンを拠点とする業務渡航管理企業「Reed&Mackay」を買収した。TripActionsでの予約数は、2021年に入って以降、前月比で約30%増加しているという。

※ドル円換算は1ドル108円でトラベルボイス編集部が算出

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