【図解】日本人出国者数、2021年7月は4.3万人 -日本政府観光局(速報)

日本政府観光局(JNTO)によると、2021年7月の日本人出国者数(推計値)は4万3200人となった。2020年同月の2万295人からはほぼ倍増したものの、コロナ以前の2019年同月と比較すると97.4%減(2019年同月の実数:165万9166人)。前月から1万人強増加となったが、依然として厳しい推移が続いている。

航空データのOAG社によると、日本発の国際線実績は、2021年7月に国内主要6空港(成田、関空、羽田、福岡、名古屋、札幌)から出発した国際線が、便数で前年比3.5%増の2758便、提供座席数で13.3%増の67万5930席だった。空港別でみると、成田発や羽田発、関西発の便数・提供座席数が増加。それ以外の空港の出発便は減少傾向となった。

なお、JNTOでは2021年3月発表分から、過去の数値との比較は、コロナが影響する前の2019年実績との比較値を出し、2020年との比較値は参考として掲載している。

直近の日本人出国者数の月次推移は以下のとおり。

※本グラフはコピー&ペーストで自由に転載可

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