タイ政府、ワクチン接種者の隔離なし入国を再開、2月1日から、入国後1日目と5日目のPCR検査を義務化

タイ政府は、ワクチン接種者が隔離なしで入国できる「TEST & GO」の枠組みを2022年2月1日午前9時(タイ時間)から再開する。タイでは、オミクロン株の感染拡大を受けて、昨年12月22日より新規申請の受付を停止していた。

「TEST & GO」の申請は出発60日前から行うことができる。申請者は、政府指定のホテルでの宿泊について、PCR検査が義務付けられる初日と5日目の代金を前払いする必要がある。初日の費用には、宿泊費のほか、検査費用、空港からホテルまでの送迎費用が含まれる。昨年12月22日以前の申請者も同様。

また、地域限定で隔離なしで受け入れる「サンドボックス」について、対象地域にチョンブリ県のバンラムン、パタヤ、シラチャ、シーチャン島、トラート県のチャーン島を追加する。さらに、すでに「サンドボックス」が適用されているプーケット、クラビ、パンガー、スラーターニーの各県を跨ぐ移動も到着後最初の7日間に限り許可。滞在ホテルも3回変更することも認める。

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