京都市・二条城のデジタルアート展、支援金の一部をウクライナに寄付

デジタルアートを創出するネイキッドは、企画・演出・制作を手掛ける体感型アート展「NAKED FLOWERS 2022 −桜−世界遺産・二条城」で、展示作品への支援金の一部を、京都市の姉妹都市であるウクライナ・キエフの生活・文化復興支援として寄付する。

同イベントは2022年3月18日~4月17日に世界遺産・二条城で開催。今年で5回目の開催で、重要文化財・唐門へのプロジェクションマッピングなど、歴史的建造物にデジタルを掛け合わせた演出が人気を博している。

支援金を募るアートオブジェ「DANDELION PROJECT」は、平和への祈りをネットワークでつなげるプロジェクト型アート。体験者が自身のスマホで自分の名前の入ったデジタルの綿毛を生成し、オブジェにあるQRコードにかざすと、綿毛がプロジェクションマッピングで舞うと同時に、世界中に植樹する「DANDELION」にも綿毛が届き、平和の花を咲かせる。

ネイキッドではこのアートで「DANDELION」を植樹する支援金を募っているが、今回はその一部を京都・キエフ姉妹都市提携50周年記念事業実行委員会に寄付する。

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