
国土交通省は、「交通空白」の解消をはじめとする地域交通のためのポータルサイト「MOBILITY UPDATE PORTAL」を公開した。
同省は昨年7月に「交通空白」解消本部を設置し、地域の足、観光の足の確保を進めている。そのなかで司令塔となる地域公共交通計画などのアップデート推進が求められており、モビリティデータの利活用など新たなアプローチを取り入れながら、地域の多様な関係者が連携・協働して地域交通の再構築を進めるための支援ツールや情報を提供する。
主なコンテンツとして、計画をアップデートするためのガイダンス、データ活用の手引き、課題解決や協議会運営を支援する有識者リスト、全国100以上の施策事例、各種フォーマットやサンプルなどを掲載しており、今後順次追加する予定。