
関西イノベーションセンター(MUIC)は、2025年7月22~28日、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン リボーンチャレンジで、近未来の観光をコンセプトにした「HOTEL TOMORROW」の展示をおこなう。観光産業の課題解決を手がけるスタートアップ5社が出展し、ソリューションや技術を通じて来場者に未来の旅行体験を提案する。
出展は東京トラベルパートナーズ「AIコンシェルジュ付オンラインツアー」、Airporter「シティチェックイン」、HashPort「マイSBT AI」、J-CAT「日本文化のREBORN」、Stroly「Step into OSAKA」。
たとえば、「マイSBT AI」は、ユーザーのSBT(ソウルバウンドトークン)情報をAIが解析し、個人の興味・関心に基づいておすすめのパビリオンやイベント情報のほか、オリジナルのキャラクターSBTを生成、提供するサービス。「Step into OSAKA」は、イラストマップとGPS機能を連携させる特許技術を活用したデジタルマップで、同じ場所をさまざまなテーマのイラスっとマップで切り替えて楽しむことができる。「AIコンシェルジュ付オンラインツアー」は、外出が難しくなった高齢者向けに、コンシェルジュ役のアバターを実装したオンラインツアーのデモ動画を放映する。