
JALはこのほど、鹿児島県奄美群島の3島・9自治体と連携し、奄美群島で二地域居住や移住を希望する人を対象とした「JAL2地域居住 in Kyushu」の募集を開始した。マイレージを活用して移動を促進する取り組みとして2024年度から実施しているもの。今回、募集地点を首都圏から拡大し、関西圏や福岡、鹿児島、沖縄を加えたほか、単独エリアとして過去最大規模となる40名程度の参加者を募集する。
連携する自治体は、奄美大島、喜界島、徳之島の奄美市、大和村、瀬戸内町、龍郷町、宇検村、喜界町、天城町、徳之島町、伊仙町。同プログラムはマイレージを付与して特典航空券に交換することで、移動費に係る負担を少なく二地域間を移動できるようにする。二拠点居住生活の体験を通じ、移住後の生活をイメージしてもらい、関係人口の創出につなげる。
出発空港は羽田、伊丹、福岡、鹿児島、那覇。参加期間は2週間以上が中心で、移住への関心とともに島への行事参加などが要件となっている。申し込みは「JALふるさとむすび」ウェブサイトから。