手荷物預かりネットワークの世界大手Bounce(バウンス)社は2025年10月28日、同社アプリを通じ、日本のヤマト運輸の全国約3000拠点間での荷物配送サービスを開始した。国内外の旅行者が、ヤマト運輸の営業所やカウンターを利用して手荷物を配送し、スムーズに移動できるようにする。
アプリでは英語・日本語を含む11言語に対応。ユーザーはアプリから予約し、店舗でQRコードを提示することで手続きすることで対面でのやり取りを不要とする。取り扱いサイズは宅急便と同様で、縦・横・高さの合計が200センチ以内、30キロまで。宅急便運賃と手数料がかかる。
Bounceは将来的に、駅・空港・ホテルなど他の主要プレイヤーとの連携も視野に入れたいとしている。




