茨城県大洗町、二地域居住を体験する2泊3日ツアーを実施、参加者に合わせて滞在をカスタマイズ

茨城県大洗町が2025年11月~2026年2月にかけて、二地域居住の体験ツアーを開催する。「うみまち二拠点居住体験ツアー」と題した2泊3日の行程で、応募者の関心に合わせてカスタマイズした暮らしを提案。「自然環境の中でリフレッシュしたい」「地域の人と交流したい」「リモートワークをしたい」「子どもと自然の中で過ごしたい」など、自分なりの二拠点ライフを見つけてほしいとしている。

滞在先は町内の一軒家やリノベーションしたコンテナハウス物件などを無料提供し、募集は4組。2024年度は5組が参加し、「コンパクトなまちに、個性的な商店や水産加工場があって、探索が楽しかった」「地元のスーパーに立ち寄って地元産の魚や野菜を買ったり、大洗ならではのお店に立ち寄ったり、子どもに大洗の自然を感じてもらう体験ができました」といった声が挙がったという。参加者にはツアー中に撮影した写真や動画を町の広報に使用することなどが条件となる。

大洗町は東京から車・鉄道で約90分のアクセス。海・川・湖に囲まれた自然環境が魅力で、都市生活と地域暮らしを両立できる場としての可能性を発信していく。

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