ギリシャ政府、人気観光地でホテル建設の規制強化、海岸線では原則禁止、マスツーリズムを抑制

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写真:ロイター通信

ギリシャ政府は、人気観光地での持続可能な観光政策を拡大するとともに、マスツーリズムを抑制することで混雑、交通渋滞、水不足を軽減する計画を立てている。関連する規制は、2026年6月末に適用される見込みだ。サントリーニ島とミコノス島は、ハイシーズンには混雑が深刻化。長年にわたり、住民は交通渋滞、水不足、家賃の高騰、インフラへの過度な負担などの問題を訴えてきた。

具体的には、大型ホテル建設を縮小し、新たな建物はビーチから離れた場所に建設することなど計画が盛り込まれている。観光の影響度に応じて地域が分けられ、ロードス島、コス島、サントリーニ島、ミコノス島など人気の高いリゾート島では、建設に関するより厳しい条件が課され、新規ホテルの客室数を最大100室に制限する。

また、建設規制も強化され、公の建設区域外では、大規模な敷地にのみ新規ホテルの建設が許可される見込み。地域によって異なるが、少なくとも8ヘクタールから16ヘクタールの面積が必要となる。

海岸線はより厳重に保護され、海から25メートル以内での建築は原則禁止される。ただし、出入口や避難経路については例外が認められる。

2025年のギリシャへの観光客数は過去最多の約3800万人を記録した。スタブロス・パパスタヴロウ環境大臣は、この計画を「歴史的な改革」と評価している。

※本記事は、ロイター通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。

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