調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
HIS、夏休み2014年予約トレンド、1位はホノルル、9月は台湾の伸びが顕著
エイチ・アイ・エス(HIS)が発表した、2014年夏休み期間の海外旅行の予約人数は昨年に続きホノルルが1位。ファミリー旅行もハワイが1位を奪取。新規就航路線の伸びも顕著。
宿泊旅行2013年統計、国内宿泊6%増、外国人は27%増で首位台湾、2位中国 ― 観光庁
観光庁の2013年の宿泊旅行統計調査によると、年間ののべ宿泊者数は前年比6.3%増となり、2年連続で前年を5%を上回る推移となった。そのうち、外国人は27.4%増と大幅に増加。
JAL、2014年5月の旅客数は国際線5.4%増、グアム線17%増、中国線17%増、オセアニア線16%増
日本航空/JAL(JL)の2014年5月の輸送実績は国際線、国内線ともに旅客数が増加。利用率も上昇した。国際線の好調な方面は太平洋線とグアム線。オセアニア線も2ケタ増に。
動画プロモーションの効果は「親近感」、動画サービスの認知率は「ユーチューブ」9割、「ニコニコ動画」7割
「企業の動画プロモーション」調査で、最も見られた企業の動画プロモーションは、「恋するフォーチュンクッキーサイバーエージェントグループSTAFF Ver./AKB48〔公式〕」で、約4割の認知度だった。
女性に聞いたアベノミクスの影響、「収入が増えた」は20代が最多で18.4%
JTB総合研究所が女性を対象に実施した「女性の時間の使い方と旅行に関する調査」で、アベノミクス効果の影響について、全体の61%が「収入に変化がない」と回答。「収入が増加した」は11.4%だった。
LCC路線誘致に係る経済効果、約7割の住民が肯定的 -国土交通政策研究所
国土交通省の国土交通政策研究所は「地方航空路線を活用した地域活性化」に関するシンポジウムを開催。LCCの効果について新規需要を生むと発表し、地方への影響が表れていることも指摘した。
楽天トラベル、2014年夏休み旅行予約、モバイル予約は7割増、特に20代は倍増
楽天トラベルの2014年夏休み期間(2014年7月15日〜2014年8月31日)は、国内旅行は前年同期比20.1%増、海外旅行は同12.8%増でともに堅調。モバイル予約は7割増、20代は2倍に。
未来の海外旅行に関する白書が登場、2024年の旅行者の行動はこう変わる
航空券比較検索のスカイスキャナーは、未来の海外旅行に関する白書「Future of Travel 2024(2024年の旅行)」を作成。今後10年間で技術革新で空港と機内体験がどのように変化するのかについて。
旅行好きの35歳から64歳、「増税は旅行予算に影響していない」が7割
トラベルズー・ジャパンの夏休みの旅行に関する調査で、40代~60代の各世代の7割以上が夏の旅行を予定。旅行予算も前年より大幅な増額を予定し、特に海外旅行の増加が顕著だったことが判明した。
Webブランド評価、旅行系サイトが急伸、上昇率1位「じゃらん」2位「JTB」 -日経BPコンサルティング(2014年春夏)
日経BPコンサルティングの「Webブランド調査2014-春夏」で、旅行関係系サイトのブランド価値が急上昇。上昇率トップ2は「じゃらんnet」、「JTB」で、全体50位内に新たに4社がランクイン。
旅行の購入意欲はわずかながら増加、消費増税直後の4月に比べ2.2ポイント改善
ポイントサービス「Ponta」の消費意識調査(2014年6月)で、消費増税を実感するとの回答が84.7%となり、4月の調査時よりも10ポイント以上増加。旅行への購入意欲は改善したが、増税前には及ばす。
女性の旅行、「旅行中にソーシャルメディアで発信する」20代は28% —JTB総研
JTB総合研究所が女性を対象に実施した調査で、旅行を思い立つきっかけで「旅行会社のパンフレット」(42.0%)は2番目。SNS発信をする目的の旅行は20代で1割。
国内旅行消費額は2.7%増の5.4兆円、宿泊旅行が増加 —2013年10月~12月
観光庁が発表した2013年10月-12月期の日本人国内旅行消費額は、前年比2.7%増の5兆3570億円。日帰り旅行の消費額は前年並みだったが、宿泊旅行は3.5%増の4兆914億円に増加。
日本国内のタブレット端末市場、2015年度に1000万台、16年度に普及率5割超へ -ICT総研
ICT総研の調査によると、2013年度の国内タブレット端末出荷台数は前年比46%増の713万台と急激に拡大。2015年度は1041万台と増加を続け、2016年度には普及率は5割を上回ると予測。
外国人観光客、首都圏の公共交通は満足度9割も、「分かりにくい」
訪日外国人客に対する「首都圏の公共交通利用に関するアンケート調査」で、満足度が9割以上と判明。ただし、「分かりやすさ」の評価は低く、ITとリアル案内所を連携した改善が必要だとする。
遅れやすい航空会社は?遅延率トップ3は引き続きLCC3社 -2014年1~3月
国土交通省の2014年(平成26年)1~3月の特定本邦航空事業者航空輸送サービスに係る情報公開によると、最も遅延率の高かった航空会社はバニラエアで22.6%。次に高かったのがピーチアビエーションで21.35%。
欠航しやすい航空会社は?バニラエアの機材繰り原因が突出 -2014年1~3月
国土交通省の2014年(平成26年)1~3月の特定本邦航空事業者航空輸送サービスに係る情報公開によると、最も欠航率が高かったのはバニラエアで4%だった。
海外旅行市場、今夏の見通しは「好転」、羽田増便や景気回復が貢献 -JATA調査2014年6月期
JATAの旅行市場動向調査で、2014年4月~6月の海外旅行全般の業況感が-23に改善。羽田発着の増便や景況感の回復で、3か月後はこの1年半の現況を上回る回復を期待している。
国内旅行の現況感が下落、訪日増の影響懸念も -JATA調査
JATAの旅行市場動向調査で、2014年4月~6月の国内旅行全般の業況感が3か月前より6ポイント下落。消費増税は若干の影響だが、訪日増加よるホテルの手配や価格高騰などの影響を指摘する声が見られた。
世界のブランド価値1位はグーグル、アップルは2位に陥落、SNSが急上昇
カンター・ジャパンによると、2014年のブランド価値1位はグーグル。グーグル・グラスの開発、AI(人工知能)への投資、Andoroid搭載車の開発などの革新的な活動で、ブランド価値評価額が4割増に。