南アフリカ、国内6空港で搭乗案内アナウンスを廃止、7月1日から、館内騒音の低減へ

南アフリカ航空会社が運営する国内主要6空港は、2018年7月1日から搭乗案内のアナウンスを廃止する。南アフリカ観光局が情報発信している。

空港施設内の騒音レベルを低減する「サイレント・エアポート」の方針にのっとり、国内線出発ターミナルと搭乗ゲートのマイク電源をオフ状態のままで運用するもの。南アフリカ空港会社では、乗客各自で出発時刻の確認をしてほしいと呼びかけている。

今回の措置の対象は、ポートエリザベス国際空港、ブラム・フィッシャー(ブルームフォンテン)国際空港、イーストロンドン空港、ジョージ空港、アピントン国際空港、キンバリー空港。

なお、フライト時刻や搭乗ゲートの変更、システム障害、セキュリティ関連、未成年の迷子などが発生した場合には、例外的に館内アナウンスによる案内がおこなわれることになっている。

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