ルフトハンザ航空、生体認証プラットフォーム導入、空港の保安検査や搭乗ゲートで非接触化へ

ルフトハンザ・グループは2020年11月から、航空連合スターアライアンスの生体認証プラットフォームを導入した。バイオメトリクスを利用し、保安検査場や搭乗ゲートを非接触で通過できるようにするもの。マスク着用の状態でも機能する技術で、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ。

ルフトハンザ航空(LH)、スイス航空(LX)の一部の便でマイレージ会員向けの導入を開始する予定。独フランクフルトとミュンヘンのハブ空港でインフラを整備する。スターアライアンス・バイオメトリクスは日本電気(NEC)が開発したもので、ルフトハンザ航空のアプリなどからアクセス。写真、パスポートで本人確認を行い、利用したい航空会社や空港を登録する仕組み。

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