観光庁、文化観光推進法の拠点計画に「滋賀県立美術館」を追加認定、合計で41件に

観光庁は、「文化観光推進法」における有識者委員会による再審査対象になっていた計画について、滋賀県大津市の滋賀県立美術館を拠点計画として認定した。

文化観光推進法は、博物館や美術館、社寺、城郭などを「文化観光拠点施設」と定義し、DMOや旅行会社などと連携しながらこれらを中核とした観光振興に取り組む事業計画を主務大臣(文部科学大臣、国土交通大臣)が認定し、支援するもの。今後は国・地方自治体・博物館などによる助言や、国際観光推進機構(日本政府観光局/JNTO)による海外宣伝などの支援が受けられるようになる。

今回の認定で、合計で41件(拠点計画25件,地域計画16件)となった。次回の申請受付は2022年度を予定している。

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