日本の観光情報11万件を一元化したデータベースが完成、全国47都道府県1741市区町村を網羅、閲覧サイト「JAPAN 47 GO」も新規開設 ―日本観光振興協会

日本観光振興協会は、既存の観光データベースの情報構造を見直し、観光情報を一般ユーザーが閲覧できる観光情報サイト「JAPAN 47 GO」を新たに開設した。新たに構築されたデータベースは、全国47都道府県1741市区町村を網羅し、約11万件の観光スポットの情報を提供している。

登録されている観光情報は、各都道府県・市区町村の地方自治体や観光協会の担当者が直接入力。主要コンテンツには、「文化観光」「まちあるき」「酒造ツーリズム」「産業観光」「SDGsツーリズム」などをテーマにした地域ストーリーがあり、テーマ別の観光を記事化することで地域の誘導を促進する。

また、スキー・スノーボード、桜・お花見、花火大会、紅葉など季節情報を年間を通じて発信。11万件からエリア別、時期・日付、タグ・キーワード検索も整えた。

今後は、季節・イベント情報と合わせた地域の天気予報と混雑情報などの提供、旅行者ニーズに合わせた旅ナカ情報の配信、体験観光、宿泊、ECサイトなどの商品情報の掲載も予定している。

日本観光振興協会「JAPAN 47 GO」

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