福岡市地下鉄、Visaタッチ決済で全線「1日最大640円」を開始、超過分は割引き、1日券のような利用が可能に

福岡県の福岡市地下鉄は、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用したVisaのタッチ決済について、1日の利用額が640円を超える場合、640円を超えた利用額を割引するサービスを2023年7月7日から開始する。1日に何度乗車しても、640円を超えた金額を請求されることはない。

ビザ・ワールドワイド・ジャパン、三井住友カード、日本信号、QUADRACは、今年3月から「stera transit」を活用したVisaのタッチ決済の実証実験を行っているところ。2024年3月31日まで継続し、効果検証を進めていく。

2023年3月28日の全線対応以降、6月まで利用者は5.4倍に増加。、6月には1日の乗降数が5000件を超える日が増えたという。日本人利用者は約57%が県外居住者。インバウンド利用者は入国規制が緩和された2022年10月以降右肩上がりで増加し、5月の利用者は韓国人が全体の57%を占めた。

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