JAL、成田/デリー線を新規開設、2026年1月から、インド最大LCCインディゴとのコードシェアも開始

JALは、2026年1月17日から成田/デリー線を毎日運航で新規開設する。これにより、日本航空の日本/インド間ネットワークは、既存の羽田/デリー線、成田/ベンガルール線と合わせて3路線となる。

経済成長が著しいインドでは、ITやソフトウェア産業を中心に多くの企業がグローバル展開を進めており、ビジネス・観光双方の需要が拡大している。JALは成田空港から北米に7路線を運航しており、成田空港を東南アジア・南アジアと北米を結ぶハブとして機能を強化する方針だ。このため、新設する成田/デリー線は、北米各地域へのスムーズな乗り継ぎを意識した運航スケジュールとした。

また、今回の成田/デリー線開設にあわせ、日本とインドを結ぶ3路線でインディゴ(IndiGo)とのコードシェアを開始することで合意した。インディゴはインド国内線で約60%のシェアを持つ最大手LCCで、同社との連携により、インド国内主要都市への接続性を高め、日印間を往来する乗客の利便性向上を図る。

新設する成田/デリー線の運航スケジュールは以下のとおり。機材はいずれもボーイング787-8型機を使用する。

  • JL749便 成田20:15発/デリー3:00着(翌日)※3月1日以降は成田20:35発
  • JL740便 デリー4:35発/成田15:10着 ※3月1日以降は成田15:20着

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