京都の二階建てバス、新路線で観光客と市民の乗り分け促進、嵐山/金閣寺/二条城を結ぶ

明星観光バスと、JTB、京阪バス、日の丸自動車興業の共同事業会社であるスカイホップバスマーケティングジャパンは、二階建てオープンバススカイホップバス京都の新路線「パープルライン」を運行する。観光庁補助事業「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」の実証運行で、2025年12月1日~2026年1月31日の62日間の期間限定となる。

新設するパープルラインは、嵐山、金閣寺、大徳寺、二条城を結び、嵐山に新しい停留所を設置する。これにより、運行便数は既存のレッドライン10便、ブルーライン10便、パープルライン4便の計25便となり、2階建てのオープントップバスから景色を楽しめる京都市内観光の選択肢が広がる。レッドライン、ブルーラインとの乗り継ぎで、京都御所や錦市場、東山エリアへのアクセスも向上する。また、観光客と市民の乗り分けによるオーバーツーリズム抑制をねらう。

パープルラインを含んだ3ライン乗り放題の運賃は、当日券が大人4300円、こども2200円、2日券が大人6500円、こども3300円。

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