調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
楽天トラベル、夏休みの海外予約で東南アジア、ハワイが好調
楽天トラベルの夏休み期間(2013年7月19日から8月31日)、海外ホテルへの宿泊予約は前年比で4.8%減、中国、韓国を除く予約数は前年比17%増。中国や韓国への旅行需要の低迷が影響が影響している一方、シンガポールは138.5%増、ハワイ(ホノルル・オアフ島)は52.3%増で好調
2013年5月の外客数は3割増、単月の過去3番目、東南アジア好調
日本政府観光局(JNTO)によると、2013年5月の訪日外客数(推計値)は前年比31.2%増の87万5000人となり、5月の過去最高となった。単月でも過去3番目。東南アジアが好調のほか、計9市場で5月最多を記録
2013年5月の出国者数は11.8%減、2ヶ月連続で2ケタ減に
日本政府観光局(JNTO)によると、2013年5月の出国日本人数(推計値)は、前年比11.8%減の126万2000人。2月以降4ヶ月連続のマイナスで、4月の12.3%減に続く2ケタ減となった。
2012年はハワイと東南アジアが好調、円安前の駆込みも
「エイビーロード海外旅行調査2013」によると、2012年の渡航先1位は韓国、2位はハワイ、続いて台湾。方面別では東南アジアと中近東・アフリカ、ハワイが好調だった
【ランキング】世界の旅行者に人気の観光スポットは?
トリップアドバイザーは、世界の旅行者からの口コミをもとにした「トラベラーズチョイス アトラクション(世界の人気観光スポット)2013」を発表。過去1年間に投稿された世界中の旅行者の口コミを元に集計し、アジアランキングで日本は観光名所の19位に「金閣寺」が、公園の3位に「広島平和祈念公園」が選ばれた
全日空、国際線の減少続く、北米・ハワイ方面が好調(5月実績)
全日空/ANA(NH)の2013年5月のグループ実績によると、国際線旅客数は前年比12.0%減の47万9535人で、利用率は71.5%。北米・ハワイ方面が好調で、旅客数も前年を上回る推移。アジアは2ケタ減が続く。
関空、5月は外国人旅客が過去最高、15か月連続プラス
関西国際空港の2013年5月の運営概況(速報値)によると、国際線の旅客数は前年比1%増の88万8006人となり、2ヶ月ぶりに増加。日本人は12%減だが、外国人は32%増の36万8380人。15ヶ月連続でプラスに。
【ランキング】2013年に行きたい旅行先は?首位はイタリア
「エイビーロード海外旅行調査2013」によると、今後行きたい渡航先は1位がイタリア(36.7%)。未婚の男女、既婚子供あり・なしの各項目でもすべて1位だった。2位はフランス(32.1%)、3位はオーストラリア(31.6%)となった
【ランキング】満足度が高い旅行先は?アメリカ東部が97%で1位
「エイビーロード海外旅行調査2013」によると、渡航先の総合満足度ランキングは、アメリカ東部が97.4%で1位となった。次いでイタリアが2位、ハワイが95.8%で3位に続いた。
国際線LCC、「利用したいと思わない」が増加、ピーチが人気
エイビーロード・リサーチセンターの調査2013で、今後の海外旅行でのLCC利用意向率が56.2%となり、年々減少する傾向にあることが分かった。年齢が高く、海外旅行経験の多い層ほど利用意向が低い。
百貨店売上、訪日客の売上高が122%増で過去2番目
日本百貨店協会が発表した2013年5月の全国百貨店の売上総額は前年比2.6%増の4847億円超。増加率は3月の3.9%増に次ぐ高水準で、5月下旬の株価暴落の影響は見られなかった。
羽田空港、利用者の満足度が向上、コンシェルジュの効果高く
羽田空港国内線旅客ターミナルビルの旅客満足度調査によると、総合満足度は第1旅客ターミナルビルで73%、第2旅客ターミナルビルで77%となり、いずれも前回調査の結果を上回った。
遅れやすい航空会社は? -LCC各社に高い遅延率、JAL、ANAも微増
国交省は、国内航空会社の運航状況や利用率などを発表。2013年(平成25年)1~3月の遅延率は、LCC各社の遅延や欠航が多く、エアアジア・ジャパンが首位、次いでピーチアビエーション、ジェットスター・ジャパン、スカイマークの順
観光白書2013を読む(6): 観光産業の減少に6つの提言
平成25年版の観光白書によると、旅行業の旅行取扱額は1996年の9.92兆円が、2011年は6.29兆円に減少。その減少率は36.6%と4割に近い。宿泊業は1991年の4.94兆円をピークに2011年は45.3%減の2.70兆円だった。
「旅先で使いたい愛用のブランドは?」 ートリップアドバイザー調査
トリップアドバイザーは、旅行者が選ぶ旅の愛用ブランド「トラベラーズチョイス フェイバリット」を発表。ガイドブックは「地球の歩き方」、旅行用バッグは「サムソナイト」、スーツケースは「サムソナイト」
新婚旅行、「ハネムーンベイビーがいる」は全体の8.3%、20代男性は20%超
エクスペディアジャパンによる調査によると、「新婚旅行に行って本当によかった」という回答は99.5%にのぼり、ほとんどが新婚旅行に満足しているという結果となった。
海外旅行の事故発生状況、26人に1人が事故に遭遇、治療が1位
ジェイアイ傷害火災保険によると、2012年度の事故発生率は3.90%で26人に1人。1位は治療・救援者費用、2位が携行品損害、3位が旅行事故緊急費用だが、地域によって順位は異なる。
観光白書2013をよむ(3):東日本大震災後、東北は回復に遅れ
平成25年版の観光白書では、2012年の観光の状況について、各地方運輸局等が見た地域の状況とも新たに記述された。国内観光は全般的に上向き傾向にあるが、回復状況は地域によって異なっている。
主要旅行業者、海外旅行取扱額、3か月連続前年割れ、募集型企画旅行は2桁減に -2013年4月
2013年4月の主要旅行業者58社の海外旅行取扱額は前年比9.5%減となり、3ヶ月連続で前年割れ。マイナス幅も拡大した。国内旅行は3ヶ月連続で前年プラスの推移となった。
観光白書2013を読む(2): 観光支出で中国が初のトップに
平成25年版の観光白書によると、2012年の全世界の国際観光客数は前年比約4%増で、初の10億人台となった。国別の国際観光客受入ランキング(2011年)は1位がフランス、2位が米国、3位が中国。日本は39位。