調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
関空、2013年ゴールデンウィークの国際線旅客数は3%増の見込み
関西国際空港の2013年ゴールデンウィーク期間(4月26日~5月7日)の国際線旅客数は、前年比3%増の37万4100人となる見込み。LCCを中心に便数が増加しており、方面別では韓国、東南アジア、台湾の順に多くなる見通し。
観光庁、グローバルMICE戦略都市を公募
観光庁は、MICE誘致の潜在力が高い都市を「グローバルMICE戦略都市」として選定し、集中的な支援を行なう。他国との競争力が低下している状況を踏まえ、都市の自律的な取り組みを促すのが目的。
【ランキング】エクスペディア予約、ゴールデンウィーク1位はバンコク、伸び率では東京
エクスペディアのexpedia.co,jp上におけるゴールデンウィーク期間のホテル・ツアー予約の1位はバンコクとなった。今年は休みが前半と後半に分かれていること、円安の影響などもあり、国内や近距離アジアが上位を占めた。
中部国際空港、2013年ゴールデンウィークの国際線予約は2ケタ減-韓・中が激減
中部国際空港のゴールデンウィーク期間(4月26日~5月6日)の国際線予約状況は、出発・到着合計で11.2%減の12万300人。東南アジア方面が唯一増加したが、その他は減少。特に中国と韓国が激減した。
ロングステイ希望国1位はマレーシア、7年連続で-ロングステイ財団調査
ロングステイ財団によると、ロングステイ先として希望する国のトップは、7年連続でマレーシアとなった。マレーシア以外のアジア地域の人気も高まっているほか、ニュージーランドやフィリピン、シンガポールも順位が上がったという。
成田空港、GW期間中の出国者数2.0%増を予測-近・中距離線が好調
成田空港のゴールデンウィーク期間(4月26日~5月6日)の旅客数(推計)は、出入国合計で前年比3.2%増の75万2700人。出国者数は2.0%増の37万7100人で、アジア、グアム、ハワイなど近・中距離路線が好調。
消費動向調査、一般世帯で海外旅行は縮小、国内旅行は拡大傾向に-内閣府
内閣府の2013年3月の消費動向調査によると、1月~3月期に海外旅行をした一般世帯の割合、4月~6月期に海外旅行を予定する一般世帯の割合ともに減少。一方、国内旅行は増加傾向にある。
外務省、鳥インフルエンザでGW中の中国への旅行、渡航に注意喚起
外務省はゴールデンウィーク期間における中国への渡航予定者に対して、注意を促す渡航情報を発出した。4月29日~5月1日は中国の労働節の休暇となっており、中国人の国内移動が活発になっているという。
トリッピース、gooランキングとコンテンツ連携を開始 -おすすめの旅プランのランキングで
ユーザーが旅を作るウェブサービス「トリッピース」と、総合ランキングサービス「Gooランキング」は、コンテンツ連携を開始。トリッピースで企画されている旅のプランやツアーを厳選し、ランキング形式で紹介する。
文科省調査、2011年度海外修旅実施高校は1203校に -最多はアメリカ
文部科学省は平成23年度(2011年度)の高校における国際交流状況の調査結果を発表した。それによると、海外へ修学旅行を実施した高校は延べ1,203校、訪問者数は延べ15,916人だった。
GW海外旅行は欧州が人気、中国・韓国は低下-フォートラベル調査
フォートラベルの「2013年ゴールデンウィークの過ごし方」調査によると、予定が決まっている約7割のうち、海外旅行を予定している人は25.3%。欧州が伸び、中国と韓国は避ける傾向。旅行期間は10日間が最多。
「旅行支出を減らした」が25%、今後は価格、安全、信頼性を重視-日銀調査
日本銀行の「生活意識に関するアンケート調査」で、「1年前と比べて、支出を減らしたもの」の3位が「旅行」で」25.5%となり、旅行支出を増やした人を上回った。収入や貯蓄、余暇の減少が主な要因。
シニア旅行、年収減少も旅行と健康に高い消費意欲 -多様化するシニア(3)
JTB総合研究所の調査で、シニア層は5年前と比べて収入が減少しているものの、団塊世代は貯蓄よりも消費に関心が高まっている傾向が表れた。特に、旅行と健康への関心が高いという。
夏のボーナス、小幅ながら増加の予想-2010年夏ぶり
第一生命研究所のマクロ経済分析レポートによると、民間企業の2013年夏のボーナスは2010年夏以来、6季ぶりの増加となる見通しだ。ただし、大幅アップを期待する報道ほどには増加しない可能性が高いと指摘する。
団塊世代の3割超が旅行をネット購入 ー多様化するシニア(2)
JTB総合研究所(JTB総研)の調査によると、インターネットで旅行を購入するシニア層は世代によって異なる。団塊世代(63~67歳)は33.8%。断層世代(54~62歳)は42.9%、キネマ世代(68~72歳)は、20.9%だった。
シニア世代、旅の予約にインターネット活用がすすむ -ゆこゆこ調査
ゆこゆこが、このほど40~60代の男女1284名を対象に2012年の国内旅行動向調査を実施。調査によると、旅行回数についてはリタイア後の男性が前年+0.9 回と増加。また、宿泊施設を予約する際の情報源については、「宿泊予約サイト」が54.1%と2年間で+12.0ポイントと大きく伸びた。
【ランキング】行ってよかった展望スポット、スカイツリーは2位に-トリップアドバイザー
トリップアドバイザーの「行ってよかった日本の展望スポット2013」で、1位は京都の清水寺、2位に東京スカイツリーが入った。清水寺は高さ13メートルで、ランキングで最も低いスポット。
シニア旅行、退職で同行者に新グループ、頻度増加も期待 -多様化するシニア(1)
JTB総研の調査で、シニア層の多様化が浮き彫りになった。断層世代(54~62歳)、団塊世代(63歳~67歳)、キネマ世代(68~72歳)と世代別にみると、年齢が上昇するにつれ旅行同行者の幅が広い。
2012年航空輸送実績、国際線旅客5年ぶり前年増
国土交通省は2012年(平成24年)の航空輸送実績を公表。国際定期航空輸送の旅客数は前年比15.1%増の1,400万人となり、5年ぶりの増加となった。
訪日客の消費動向、2012年は減少-旅行満足度は年々増加
観光庁によると、2012年の訪日外国人が旅行中に支出した金額(推計)は、一人当たり11万1983円で、2011年より1.7%減少。1位が中国、2位が米国、3位が香港で、東南アジア3カ国の一人当たり消費額も高い