トラベルポートとアマデウス、サステナブル旅行推進団体「トラバリスト」に参画、CO2削減の取り組みで旅行会社を支援

旅行テクノロジー企業のトラベルポートとアマデウスは、サステナブル旅行を推進する非営利団体「トラバリスト(Travalyst)」に参画する。同団体は、2019年に英ヘンリー王子が立ち上げ、創立メンバーとしてブッキング・ドットコム、スカイスキャナー、トリップ・ドットコム、トリップアドバイザー、ビザが参画。2021年にはグーグル、今年4月にはエクスペディアも加わった。

このほど参画したトラベルポートとアマデウスは、BtoBの流通を担うGDSを通じて旅行者がCO2削減など持続可能な旅行を選択できるように、旅行会社らへの支援していく。両社はパートナーとともにフライトからのCO2排出量データを収集し、表示する枠組みを構築すると発表。トラベルポートは、そのデータ手法を導入し「Travelport+」プラットフォームの機能を構築するとしている。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…