東京・大手町などオフィス街に、電動キックボードのシェアサービス、三菱地所と連携で

短距離移動シェアサービスを行うLuup社は、このほど三菱地所が所有する大手町・丸の内・有楽町地区(大丸有地区)の複数ビルに、電動マイクロモビリティのシェアリング「LUUP」のポートを設置した。電動キックボードや電動アシスト自転車を日々の移動、観光、ビジネスの短距離移動手段として利用してもらい、街の活性化を目指す。

同社はこれまで、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会とともに実証実験を実施したほか、三菱地所が開発した共通認証ID「Machi Pass」と連携し、LUUPでの移動と施設やサービスがシームレスに融合するような体験設計を進めていた。

ポートの一例は、大手町パークビル(10台)、三菱ビル(5台)、丸の内北口ビル(18台)など。大手町・丸の内・有楽町地区は、地下鉄や地下通路が発達している一方、徒歩では遠いが電車に乗るほどでもない移動が不便という課題があった。

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