マップル、自治体や事業者向けに「デジタル観光マップ」、観光情報を表示、利用者データの収集も

昭文社ホールディングスの子会社であるマップルは、自治体や観光事業者向けに地域の魅力を伝えるオリジナルマップを活用したDXプラットフォーム「デジタル観光マップ」をリリースした。同社の地図、観光ガイドブックの編集のノウハウを活かし、独自のデジタルマップと地域情報を盛り込む。

観光に特化したオールインワン型の地図プラットフォームで、各地域オリジナルのデジタルマップを作成する。すでに紙媒体で制作された観光マップやパンフレットのデジタル化にも対応する。

地域の魅力である観光情報の表示・検索・誘導、管理画面上での掲載情報の登録・更新、利用者データの収集・可視化など、デジタルマップサービスの運用に必要とされるさまざまな機能を搭載した。各地域が持つ魅力の一つでもある「地勢」を3D地図でよりリアルに表現。島旅や城跡めぐりなど旅の計画段階からワクワク感を演出する。

今後はデータ分析機能の活用で、地域の課題解決や持続可能な観光モデル構築への支援も図る。

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