中小の旅行・観光事業者にもAIを味方に、選んですぐ使える日鉄ソリューションズのAIアプリとは? ラインナップは110種以上(PR)

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AIを導入しなければ「企業としての競争力が失われる」というリスクを認識しながらも、「業務の属人化」と「投資対効果への懸念」に阻まれて躊躇している企業が多い。そんな現状が、日鉄ソリューションズの調査結果から浮かび上がってきた。業種別でみると、旅行・観光業は、導入の進度が遅い分野に含まれている。

そこで、日鉄ソリューションズが提案するのが、様々な業務をサポートする生成AIアプリを集めた「Alli LLM App Market(アリィLLMアップマーケット)」だ。旅行・観光事業者や組織に、AI活用の現状と課題についてヒアリングを実施した結果を踏まえ、同分野の業務に特化した4つのデモ版アプリを開発した。バックヤード業務から接客の場面まで、いかにAIを“価値を創出する武器”にできるのか? その活用法を聞いてきた。

選ぶだけで“属人化”を打破する生成AIアプリ

日鉄ソリューションズが2025年に実施した独自調査によると、大手企業(従業員1000人以上または年間売上高500億円以上)の生成AI活用率は平均4割を超える。一方で、「交通・レジャー」企業に限ると25.1%となり、全業種の最低水準だった。特に、中小規模の組織ではAIの利用に関する社内規定を確立している組織は少なく、個人がそれぞれ異なる方法で活用しているケースが散見された。

この状況を打開する一手として、日鉄ソリューションズが提供しているのが、110種類以上の業務用・生成AIアプリのプラットフォーム「Alli LLM App Market(Alli)」だ。最大の特徴は、開発はもちろん、指示文(プロンプト)の入力も不要で「必要なアプリを選んで使うだけ」の手軽さにある。また、既存の110種類以上のアプリに加え、自社の業務に合わせたアプリをノーコードで簡単に作成することも可能だ。

Alliなど、同社ソリューションの営業を担当する籏野いづみ氏は、「AIを触ったことがなくても、業務に即したアプリを選ぶだけで、すぐに実務で使える。属人化している知見を共有するために、生成AIができることは多い。まずは、今の課題や困っていることを聞かせてほしい」と話す。

日鉄ソリューションズ 流通・サービスソリューション事業本部営業本部営業第一部エキスパートの籏野いづみ氏さらに、特定の大規模言語モデル(LLM)に縛られない設計も強みだ。「AI技術は進化が速く、数週間や数カ月で勢力が変わることもある。Alliでは、ChatGPTやGemini、Claudeなど、業務内容やその時の技術進度に合わせて、ユーザー側で最適なモデルを選べることが強みである」と、技術担当の三浦朋之氏は説明する。AIの進化に素早く対応し、2025年末には業務を自律的にこなす「AIエージェント型アプリ」も追加している。

このほか、法人利用に不可欠なセキュリティ面も重視している。Alliで使用するLLMは、アップロードした各種データをAIが学習しないように、オプトアウト設定が明確なモデルに限定。セキュリティ要件が厳しい企業には、外部にデータを出さないオンプレミス環境にも対応する。

すでに、東京地下鉄(東京メトロ)の忘れ物問い合わせ対応などで実績を持つAlli。一方で、汎用性が高いがゆえに、事業者からは「自社の実務のどこに当てはめるべきか、迷う声もあった」(籏野氏)という。そこで、観光事業者からのヒアリングで聞かれた課題をもとに、旅行・観光業界特有のワークフローに踏み込んだ4つのデモ版アプリを開発した。

日鉄ソリューションズ 流通・サービスソリューション事業本部DXビジネス・イノベーションセンターの三浦朋之氏

旅行・観光の実務の課題を解決する、4つのデモアプリ

現場視点のリアリティと、日鉄ソリューションズの技術力が融合して生まれた、デモ版アプリ。具体的な4つのユースケースを見ていこう。

【デモ1】多言語観光案内チャットボット

観光案内所に外国人観光客が集中したときの案内業務を、タブレット上のチャットボットで自動化するアプリ。クルーズ客船の寄港時に「案内窓口に長い行列ができる」という、ある地域の観光案内所の相談から考案したものだ。

観光客のニーズにあった観光スポットを、多言語で提案する。定型業務をAIに任せることで、スタッフはより複雑な相談や対面ならではのおもてなしに集中できる。観光客が自身のスマホからチャットボットを開き、観光相談をすることも可能だ。

観光客のニーズにあった観光スポットを、AIが多言語で提案。関連資料を添付し、拡大表示して見せることもできる

【デモ2】旅行会社カウンター担当者向け、旅行プランの提案支援

旅行カウンターでの相談時は「ビーチでのんびりしたい」「ヨーロッパに行ってみたい」など、ニーズが曖昧であることが多い。本アプリでは、旅行会社のカウンター接客で告げられるこうした要望に対し、AIが対話で深掘りし、自社商品の中から最適なプランをレコメンドする。一般的な提案にとどまらず、実際の商品の予約獲得までつなげるのが最終目標だ。

お客様の要望を「料金」「体験」など項目別に分析すると同時に、旅行商品のデータも生成AIが検索して見つけやすいように整備することで実現したアプリだという。来店客だけではなく、ウェブ上での展開も想定している。

旅行プランの提案のデモ画面(イメージ)。カウンター接客の補佐としての使用や、オンライン販売の画面での利用を想定

【デモ3】景品表示法チェックポイント表示

旅行広告やパンフレットの表現が景品表示法に抵触していないか、AIが自動でチェックポイントを表示するアプリ。複雑なルールを人間がすべて記憶し、確認するのは時間がかかる上、見落としのリスクも高い。このアプリは、文章や画像を入力するだけで、AIが判断理由と修正案を提示し、作業時間の大幅な短縮とコンプライアンス強化を同時に実現する。

商品やサービスの説明文や広告に掲載する文章について、AIが景品表示法に沿い、チェックポイントを表示する

【デモ4】事故即応ナレッジ検索

このアプリでは、トラブル発生時、誰もが適切な対応ができるよう、ベテラン社員をはじめ社内の知見を活用できるように整備した。「急病人」「交通機関のトラブル」「盗難・紛失」などの想定されるトラブルの項目を選ぶと、推奨する対応を提示する。回答根拠となった社内規定やマニュアルも同時に表示して、ハルシネーション(誤情報)のリスクを「人の目」で最終確認できる二重チェック体制を前提としている。

事故即応ナレッジ検索のデモ画面(イメージ)。危機管理に慣れたスタッフがいなくても、安心して初動対応ができる日鉄ソリューションズがAlliで業界に特化したデモアプリを開発したのは、旅行・観光分野が初めてだという。三浦氏は、「観光事業者は一部の大手を除くと、DX推進の入り口で悩む声が多い。だからこそ、課題に合わせて具体的な使い方を紹介し、導入のハードルを下げることに注力している」と説明。問い合わせに応じて、実際にデモ版の画面を見せながら説明しており、「旅行や観光の実務でAIをどのように活用できるのか、ぜひ、デモ版を見て実感していただき、感想を聞かせてほしい」と話している。

「人にしかできない業務」に注力、伴走支援でAIを「武器」に

4つのデモに共通しているのは、人が中心となる業務、負荷の高い業務のうち、AIが得意とする「定型業務」や「下準備」の部分を切り出し、生成AIに任せるようにしたこと。それにより、スタッフがより質の高い接客や企画、あるいは意思決定に集中する時間を確保できる。

大手旅行会社でカウンター販売経験もある籏野氏は、「実務の現場には、生成AIに置き換えにくいと思われている、属人化した業務がたくさんあるのは私も経験上わかっている。まずは、そうした業務を言語化するところからお手伝いしたい。そして会社全体、ひいては旅行業界全体の変革をともに目指したい」と力を込める。

Alliの料金設定はユーザー単位ではなく、事業者単位が基本。各部署が個別にAIツールを導入するよりも、多目的に使えるAlliを全社で活用するほうが「断然お得」とアピールする。

Alli LLM App Marketは、それぞれの業務にフィットした生成AIアプリをオールインワンで集めたプラットフォーム。表示されているアプリを選ぶだけで、指示文なしですぐに使える一方で、導入にあたってのもう一つの壁が、投資対効果の算出だ。三浦氏は「生成AI活用による具体的な投資対効果をどう可視化すべきか、悩む声も多い。そのメリットの表現を意識し、クライアント企業と一緒に要件の整理や導入方法を考える伴走支援にも力を入れていく」と話す。日鉄ソリューションズ側も、販売や開発が一丸となり、これからのビジネスに不可欠なAIを活用できるよう、サポートしていく。

また、日鉄ソリューションズは旅行・観光分野以外の企業にも、Alliをはじめ、AIを活用した各種サービス提供で、豊富な実績があるのも強み。人が最前線で活躍する小売業におけるAlliの活用方法など、参考になる事例を踏まえたアドバイスをすることもできる。

「クライアントのなかには、まずは社内向けの業務効率化からスタートし、慣れてくると問い合わせ対応での生成AIチャットボット活用など、社外向けに展開するパターンが多い。最終的には売上増につながる使い方へ広げていくのが勝ち筋になる」と三浦氏。籏野氏も「悩みや課題はもちろん、活用事例などAIに関して聞きたいことがあれば、気軽に声をかけてほしい。当社の知見をフル活用し、実務での活用法を一緒に考えていきたい」と呼びかける。

AIを、競争力を持つための「守り」ではなく、価値を創出する「攻め」の武器へ。日鉄ソリューションズは観光事業者とともに、新たな可能性に向けた挑戦に取り組んでいる。

広告:日鉄ソリューションズ

対応サービス:オールインワンLLMアプリ・プラットフォーム「Alli LLM App Market」

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記事:トラベルボイス企画部

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