調査・統計・マーケティング

国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。

国内旅行の業況感は好調維持、上昇続く -団体は弱含み

国内旅行の業況感は好調維持、上昇続く -団体は弱含み

JATAの旅行市場動向調査(2013年9月期)で、7月~9月期の国内旅行の業況感は続伸。ただし、個人旅行はシニア、ファミリー、OLとも増加傾向が続いたが、団体旅行はいずれも減少した。リテーラーの動きが鈍い。
海外旅行の業況感が改善、秋はアジア、ハネムーンに強い動き

海外旅行の業況感が改善、秋はアジア、ハネムーンに強い動き

JATAの旅行市場動向調査(2013年9月期)で、7月~9月期の海外旅行の業況感が改善。3ヶ月後の見通しも上向きで、回復傾向にある。夏のハワイ、ファミリーに変わり、秋はアジア、ハネムーンにシフト。
東北の観光、施設復旧の遅れが課題、夏祭りは回復傾向

東北の観光、施設復旧の遅れが課題、夏祭りは回復傾向

東北地域における観光業については、2年以上経過した今でも、まだまだ回復途上にあるようだ。日本銀行仙台支店が発表した「東北地域における観光の現状に関する調査」からは、厳しい状況が垣間見える
成田空港、8月の運用実績は過去最高 -国際線発着回数は5年ぶり

成田空港、8月の運用実績は過去最高 -国際線発着回数は5年ぶり

成田国際空港の8月の運用実績は、発着回数・旅客数が過去最高を記録。国際線の発着回数は5年ぶりのこと。日本人の国際線旅客数は1%減で、外国人客が19%増と伸びを牽引。
海外勤務の希望者が増加、人気は東南アジアに集中 -エン・ジャパン調査

海外勤務の希望者が増加、人気は東南アジアに集中 -エン・ジャパン調査

エン・ジャパンによる「海外での勤務」についてアンケート結果によると、東南アジアが転職希望者の海外で働きたい地域第1位となり、海外勤務の意向をもつ人が増加している傾向などが明らかになった。
2020年東京五輪、約9割が歓迎、訪日旅行者増加にも大きな期待

2020年東京五輪、約9割が歓迎、訪日旅行者増加にも大きな期待

インテージの調査によると、2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決定したことについて、86.7%の人が「嬉しい」と回答。期待することは、「子供に夢を与える」、「国内消費の活性化」、「東日本大震災復興活動の弾み」、「海外からの観光客が増える」が続いた。
平成25年度の観光予算、総額は534億円、訪日外国人とMICEに注目集まる

平成25年度の観光予算、総額は534億円、訪日外国人とMICEに注目集まる

JTB総合研究所は「平成25年度都道府県・政令指定都市における観光関連予算調査」の結果を発表。観光担当部課の予算総額は534億2863万円、一般会計予算に対する観光担当部課の平均予算額は、8億7588万円、予算比率は平均0.093%。4年前より平均額上昇、平均比率は下降
百貨店売上、高級品の好調続き、訪日外国人の売上は8割増 -2013年8月

百貨店売上、高級品の好調続き、訪日外国人の売上は8割増 -2013年8月

日本百貨店協会が発表した2013年8月の全国百貨店売上高概況は売上高総額は前年同月比2.7%増の約4291億円で、2か月ぶりのプラス。拡大基調が続く訪日外国人は客数が約77.1%増、売上が87.2%増で年初から続く拡大基調を継続
Facebookファン数、トップは「交通・運輸業界」に -広告上位300社のSNS利用

Facebookファン数、トップは「交通・運輸業界」に -広告上位300社のSNS利用

博報堂DYグループ・ソーシャルメディア・マーケティングセンター調査によると、広告出稿上位300社のうち、Facebook1アカウントあたりの平均ファン数でトップは交通・運輸業界。エンゲージメント率のトップは官公庁に
国管轄26空港の収支試算、航空系事業で黒字は9空港にとどまる(平成23年度)

国管轄26空港の収支試算、航空系事業で黒字は9空港にとどまる(平成23年度)

国土交通省が公表した国管轄全国26空港の平成23年度の収支試算結果によると、収益面では、着陸料などの収入は全体で前年度の約636.5億円から約2%(約13億円)増加し、約649.3億円。EBITDAでは航空事業系の黒字は9空港で羽田が最大
出国日本人数、2013年8月は184万2000人で約6%減、減少幅は縮小傾向に

出国日本人数、2013年8月は184万2000人で約6%減、減少幅は縮小傾向に

日本政府観光局(JNTO)によると、2013年8月の出国日本人数は前年同月比6.2%減の184万2000人(推計値)。2013年1月を除いて、2012年9月以降前年を下回る推移が続いているが、マイナス幅は徐々に縮小
主要旅行業者、海外旅行のマイナス続く、プラス実績は19社のみ -2013年7月

主要旅行業者、海外旅行のマイナス続く、プラス実績は19社のみ -2013年7月

2013年7月分の主要旅行業者・57社の総取扱額は前年比2.4%増の5567億円。国内旅行は6.1%増で6ヶ月連続のプラスでだが、海外旅行は3.9%減となり、半年間連続でマイナス成長が続いている。
航空輸送統計、2013年6月は国際線旅客数が増加傾向に、中韓線を除くアジア好調

航空輸送統計、2013年6月は国際線旅客数が増加傾向に、中韓線を除くアジア好調

国土交通省の2013年(平成25年)6月の航空輸送統計によると、国内定期航空輸送の旅客数は前年同月比9.4%増の721万5071人、国際航空輸送の旅客数は同2.4%増の118万2234人となった。
世界のホテル料金は2006年水準に回復 -中国人旅行者の影響大きく

世界のホテル料金は2006年水準に回復 -中国人旅行者の影響大きく

Hotels.comによると、2013年上半期の世界のホテル料金は前年より2%増加。ピークの07年同期には達しないものの、06年水準に回復した。地域別ではアジア地域が唯一、減少。円やルピーの下落と中国への旅行者数減が影響した。
フランス、2012年の外国人客数が過去最高、世界1位に

フランス、2012年の外国人客数が過去最高、世界1位に

フランスの2012年の外国人旅行者数は8300万人の過去最高を記録。2012年も外国人旅行者数の受入世界1位となった。中国、ブラジルは2割超となったが、日本も19.6%増の70万人と躍進。円高基調で消費額も増加。
利用したい航空会社、1位は全日空、3位はピーチでLCCのトップに

利用したい航空会社、1位は全日空、3位はピーチでLCCのトップに

マイボイスコムの「航空会社のイメージに関するアンケート調査」で、今後利用したい航空会社のトップ3はANA、JAL、ピーチ・アビエーション。航空会社の選定は「信頼性・安全性」「直行便」「価格」を重視。
シルバーウィークの過ごし方、3連休が主流で国内旅行が人気

シルバーウィークの過ごし方、3連休が主流で国内旅行が人気

楽天リサーチの調査によると2013年9月のシルバーウィーク(ハッピーマンデー)は3連休が主流。過ごし方は「自宅でゆっくり」、旅行は「国内」へ
東京五輪開催への期待、若者の8割「日本は明るい」と予測

東京五輪開催への期待、若者の8割「日本は明るい」と予測

東京五輪開催決定に沸く日本。その期待の気持ちが反映してか、7年後の日本の「姿」について、若者は前向きな予測を行っている。10~30代の若者を対象にアンケートで「7年後の日本について明るい」と答えた人はが8割
2013年夏は消費金額が減少、猛暑や豪雨の外出控えで

2013年夏は消費金額が減少、猛暑や豪雨の外出控えで

マクロミルの消費者の意識と実態に関する調査によると、2013年夏の消費金額は3ヶ月連続で前年を下回った。猛暑とゲリラ雷雨などで特別なお出かけ日数が減少し、消費の伸び悩みにつながったようだ。
沖縄県、主要ホテルの稼働状況が上昇、新石垣空港の効果も

沖縄県、主要ホテルの稼働状況が上昇、新石垣空港の効果も

沖縄公庫企画調査部が発表した「2012 年度県内主要ホテルの稼働状況」 によると、沖縄県内の2012年の主要ホテル客室稼働率は全タイプで前年度実績を上回った。客室単価は全タイプで前年を下回ったが、1室当たり平均売上高と1ホテル当たり平均売上高は前年度を上回った。

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