中国OTAシートリップ決算、中国発の海外旅行が絶好調、総売上げは1割増 ―2018年第2四半期

中国の大手オンライン旅行会社シートリップ(Ctrip)の2018年第2四半期(2018年4月~6月)決算は、税引き後の売上が前年同期比13%増の73億元(約11億ドル、約1210億円)。同社の持株証券などを含む純利益は同564%増の24億元(約3億6000万ドル、約396 億円)だった。

シートリップの主要マーケットである中国発の海外旅行市場が好調に拡大しているのをうけ、グループ傘下のメタサーチ「スカイスキャナー」では、ダイレクト・ブッキング・プログラムが前四半期とほぼ同ペースの伸びを示し、売上高は前年同期比で約6倍。またスカイスキャナーを除いた海外旅行の航空券およびホテルの取扱高は同40%増だった。

中国国内の中小都市では、オフラインの旅行店舗による展開を進めている。8月中旬には、こうしたシートリップ系列店での取扱額合計が、1日当たり7000万元(約1040万ドル、11億3200万円)と過去最高を記録した。

同四半期の売上のカテゴリー別内訳は、宿泊予約が同21%増の28億元(約4億2500万ドル、約467億円)、交通関連は同1%増の30億元(約4億5700万ドル、約502億円)、パッケージツアーが同31%増の8億3900万元(約1億2700万ドル、約140億円)、法人旅行は同28%増の2億5500万元(約3800万ドル、約42億円)、その他が同23%増の4億2900万元(約6500万ドル、約71億円)。

一方、支出項目の3割以上を占めるプロダクト開発費は同11%増の23億元(約3億4000万ドル。約374億円)、営業マーケティング費は同9%増の22億元(約3億3100万ドル、約364億円)。そのほか一般管理費は同12%増の6億8400元(約1億300万ドル、約143億円)。

※円換算額は、1ドル約110円としてトラベルボイス編集部が算出した。

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