マリオット、日本でのホテル開業を加速、昨年は日本初進出の6ブランドが登場

マリオット・インターナショナルが、日本でのホテル開業を加速させている。2020年は、日本未進出だった「ACホテル・バイ・マリオット」「アロフトホテル」 「エディション」「JWマリオット・ホテル」「フェアフィールド・バイ・マリオット」 「リッツ・カールトン・リザーブ」を開業。今後も「ブルガリ ホテル東京」や日本各地で展開する「フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅」など30軒以上の事業拡大を目指す。

昨年は世界の上級ブランドでの開業が目立った。2020年7月には、ラグジュアリーホテルブランドのひとつであるJWマリオットの日本1号店となる「JWマリオット・ホテル奈良」がオープン。10月20日には、日本初進出となる「エディション」の第一号店として「東京エディション虎ノ門」が開業した。また、12月にはニセコに「リッツ・カールトン」の最上級ブランド「リッツ・カールトン・リザーブ」の 日本1号店として「東山ニセコビレッジ、 リッツ・カールトン・リザーブ」もオープンした。

また、セレクトサービス・ブランドとしては、4月に「フェアフィールド・バイ・マリオット・札幌」、7月に「ACホテル・バイ・マリオット東京銀座」、10月に「アロフト東京銀座」が開業した。

このほか、道の駅プロジェクトとして、「フェアフィールド・バイ・マリオット」を岐阜清流里山公園、岐阜美濃、栃木宇都宮、京都京丹波、岐阜郡上、三重御浜、栃木もてぎ、京都宮津でオープン。今後はさらに18軒のフェアフィールド・バイ・マリオットをオープンする予定だ。 

フェアフィールド・バイ・マリオット(報道資料より)        

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