渋谷二丁目西地区でエリア最大規模の再開発、大型バスターミナル、ホテル、長期レジデンスも入居

渋谷二丁目西地区市街地再開発組合、東京建物、都市再生機構(UR都市機構)はこのほど、渋谷エリア最大規模の再開発「Shibuya REGENERATION Project 」のA街区、B街区について東京都知事より組合設立の認可を受け、市街地再開発組合を設立した。2025年度から本体工事に着工し、2029年度に竣工を予定している。

同再開発事業は、東京建物などを事業主体とする共同建て替え事業(C街区)とともに再開発プロジェクトを構成。全体の敷地面積は約1万8800平方メートル、延床面積は約32万2200平方メートルと、渋谷エリア最大の計画になる。

プロジェクトの整備方針・主な特徴

大規模バスターミナルのほか、駅からまちへと回遊を生み出す歩行者ネットワーク、にぎわいと憩いの核となる広場を整備。また、国際水準で短期滞在の需要を満たす宿泊施設、中長期滞在向けのレジデンスを設けることで、外国人などの多様なニーズに対応した居住・滞在施設を充実させる。

六本木通りから見たB街区

さらに、災害発生時における帰宅困難者に対し、屋内の一時滞在施設および屋外の一時滞留スペースを確保するとともに、バスターミナルを活用した災害時の物資輸送や都市間の代替輸送の対応も検討する。

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