宿泊予約管理トリプラ、アジア事業の拡大を加速、シンガポールの予約エンジン企業を子会社化、台湾、インドネシアに続き3社目

宿泊予約管理のトリプラは、シンガポールのEndurance Technology Solution Pte Ltd.の株式を取得し、子会社化すると発表した。トリプラは、すでにインドネシアのBookandLink社と台湾のSurehigh社の子会社化を発表するなど、東アジアや東南アジアへの事業拡大とサービス拡張を進めている。

Enduranceは、シンガポールをはじめ、タイ、インドネシア、ベトナム、その他東南アジアおよびエジプトなどの宿泊施設向けに予約エンジン「Pelican Hotel Solution」を展開。SiteMinder、RateGain、STAAH、Hoteliers.Guruといった海外で主力のチャネルマネジャーと連携している。

トリプラでは、同社の予約エンジン「tripla Book」と「Pelican Hotel Solution」をシステム統合することで、各国で「tripla Book」の展開を進めていく。

トリプラの導入施設数は3016件(2023年12月末時点)。BookandLink社の2465件、Surehigh社の1205件、Endurance社157件を合計すると、総施設数は7038件となる見込み。

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