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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
さらに膨らむ世界の航空業界の損失、2020年は12兆円の予測、回復に向かうのは2021年半ばか
国際航空運送協会(IATA)は、2020年の航空業界の損失額予想を6月に発表した約9兆円から約12兆円に修正。来年も約4兆の損失を見込む。
ANA、成田/深圳線を週1便で就航へ、12月14日から、12月の国際線減便率は83%に
ANAが12月の国際線計画の一部変更を発表。成田/深圳線を開設するほか、成田/プノンペン線を再開。年末年始は成田/デュッセルドルフ線も運航する。
ANA、アプリで空港到着時間にあわせたリムジンバス予約・決済を可能に、移動時間も考慮で
ANAと空港リムジンバスがMaaS連携。空港到着後から地域への移動をよりシームレスに。
デルタ航空、羽田空港での感染防止対策を動画で公開、日本語でチェックインから搭乗まで
デルタ航空が羽田空港でのチェックインから搭乗まで、感染防止対策を案内する動画を公開。
Trip.com、航空会社パートナーにビッグデータ公開、市況、平均価格など分析可能に
トリップ・ドットコムグループは、航空会社のパートナー向けに「Airline Partner Portal」の提供を開始。同社が保有するビッグデータへのアクセス権を業務提携する航空会社に付与する。
JAL子会社LCC「ZIPAIR(ジップエア)」、成田/ホノルル線就航、PCR検査付きパッケージも企画
JAL子会社LCC「ZIPAIR」は12月19日から、成田/ホノルル線を就航。2021年1月末にかけ、計16往復を運航。成田空港出発時のPCR検査や帰国時の車バレーサービスを含むオプショナルパッケージも提供。
アメリカン航空、長距離国際線でも変更手数料を無料に、予約センター経由のサービス料も免除
アメリカン航空は、アメリカ国内線と短距離国際線に加えて、北南米からの長距離国際線でも変更手数料を無料にする。また、予約センター経由の予約に課せられるサービス料も無料に。
デルタ航空、機内座席の中央を空席にする措置を来年3月まで継続、旅行者に安心感を
デルタ航空は、機内での感染防止をさらに徹底させるために、中央席を空席にする措置を2021年3月30日まで継続。機内でのソーシャルディスタンスを確保することで、旅行者に航空旅行での安心感を提供する。
アメリカン航空と英国航空、コロナ検査の試験フライト開始、大西洋路線で、搭乗前後で3回の検査
アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズおよびワンワールドは大西洋路線で新型コロナウイルス検査の試験フライトを実施。ボランティア乗客は計3回検査。
JAL、搭乗案内サービスにLINE活用、チャット機能で予約内容、手荷物など確認
JALはLINEを活用した双方向コミュニケーションによる搭乗案内サービス「AIRPORT GUIDE」のトライアルを開始した。タイムリーでわかりやすい搭乗案内を目指す。
シンガポール航空、名古屋線を12月2日から再開、成田・関西線も増便へ
シンガポール航空は中部線の運航を12月2日から週3便で再開する。成田、関空線も11月30日から増便。ビジネス客とともにを見込むとともに、堅調な貨物需要に対応する。
エアアジア、日本で破綻の一方で、東南アジアでは順調な回復、予約サイトをスーパーアプリ化しデジタル戦略を加速
エアアジア・ジャパンが負債総額217億円で破綻。新型コロナウイルス関連倒産としては2番目の規模。一方、東南アジアでは順調に回復。ネットワーク内でとのトラベルバブル形成を目指す。
世界の航空予約・検索の動向からみた需要動向、トラベルポートが発表、日本では来年GWのハワイ・グアムの予約も
トラベルポートがコロナ禍の旅行市場の動向をデータで分析するウェビナーを開催。日本の最新旅行動向が明らかに。
ルフトハンザ航空、生体認証プラットフォーム導入、空港の保安検査や搭乗ゲートで非接触化へ
ルフトハンザ航空グループは航空連合スターアライアンスの生体認証プラットフォームを導入。バイオメトリクス利用で、保安検査場や搭乗ゲートを非接触で通過できるように。
ANAグループ、2022年度新卒採用も大幅に縮小、パイロットや障がい者など一部に限定
ANAグループは、2022年度入社の新卒採用も一部の職種に限定し、採用人数を大幅に圧縮する。グループ会社の一部では、運航乗務職 、障がい者などの採用は継続予定。
大韓航空、アシアナ航空を買収で世界トップ10入り、韓国航空業界の再編が加速
大韓航空がアシアナ航空を1兆8000億ウォン(約1700億円)で買収。これにより、世界トップ10の航空会社となる。苦境に陥っている韓国の航空業界では再編が避けられない状況に。
アメリカン航空、旅行先の入国要件情報まとめたアプリ開発、事前の情報入力で出入国をスムーズに
アメリカン航空は、旅行先の入国の際に必要な新型コロナウイルス検査や提出書類などをまとめたモバイルアプリ「VeriFLY」を開発。マイアミ発ジャマイカ行きのフライトで実証。
デルタ航空のロサンゼルス空港近代化プロジェクト、2028年ロス五輪に向け、当初計画より18ヶ月早く完成へ
デルタ航空は、ロサンゼルス空港の近代化プロジェクト「デルタ・スカイ・ウェイ」を当初計画よりも18ヶ月早い、2023年半ばに完成させると発表。
ANA、公式アプリでカーシェア予約を開始、返却まで非接触、空港アクセスナビで
ANAは庄内空港を利用する航空客を対象に、ANAの「空港アクセスナビ」と庄内空港からのカーシェアが連携するMaaS実証実験を開始した。非接触でwithコロナに合ったサービス展開も見込む。
LCCピーチ、航空予約と抗原検査をワンストップで提供、自己負担3000円、関西/宮崎、奄美線で実証実験
ピーチが原検査後に国内線利用を可能とする「抗原検査後国内線利用実証事業」を実施する。対象は11月20日~12月19日搭乗分の関西/宮崎線、関西/奄美線の2路線。