調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
国交省、訪日客の移動データで公開情報を拡充、性別・年代の属性も利用可能に
国土交通省が提供する訪日外国人の国内移動データ「FF-Data(Flow of Foreigners-Data)」で、属性情報を拡充。性別と年代情報が追加された。
世界のサッカーファンの旅行意識2019、観戦のために「休暇を変更する」が47%、「移動に11時間以上もOK」は10人に1人 ―エクスペディア調査
エクスペディア・グループがサッカーファンを対象とする旅行動向を調査。それによると、約半数が「試合に合わせて休暇を変更する」と回答。アウェーゲーム観戦の宿泊先にもこだわりが。
スマホからのネット利用者が7000万人突破、モバイル決済は倍増の2700万人に、SNSはインスタが23%増 ーニールセン調査(2018年)
視聴動向分析を手がけるニールセン デジタルが2018年のスマホ利用動向レポートを公開。スマホからのネット利用者は7000万人突破。1ケタ増の伸びで市場浸透はひと段落。
日本人の国内旅行消費額5.3%減、3月が不調、1人あたり単価は微増で3.5万円 ―2019年第1四半期(速報)
2019年第1四半期(1~3月)の日本人国内旅行消費額(速報)は、前年同期を5.3%下回る4兆1954億円。人数も宿泊、日帰りともに減少。
【図解】日本人出国者数が7年ぶりの2割増で好調、2019年4月は166万人に、10連休も好影響 ―日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2019年4月の日本人出国者数(推計値)は、前年比22.8%増の166万人。約7年ぶりに2割増に。
【図解】訪日外国人数、2019年4月は0.9%増の292万人、韓国・台湾が2ケタ減、欧米豪市場は増加傾向で好調(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2019年4月の訪日外国人数(推計値)は、前年比0.9%増の292万人。
シートリップ、中国人富裕層旅行のデータ分析結果を発表、カスタムメイドの高級旅行は西安や天津で人気伸び高く
中国大手OTAシートリップがこのほど、中国の富裕層旅行者に関するトレンドレポートを発表。
おひとりさま関連市場は14市場で拡大予測、「ホテル・旅館」は伸び率4位、国内旅行は9位、晩婚・未婚化でさらに浸透へ
矢野経済研究所によると、2018年の国内おひとりさま関連16市場のうち14市場で成長。宿泊は伸び率4位、旅行は9位でともに前年上回る。
国内の主要旅行業者49社、2018年度の総取扱額は1.6%増、国内旅行微減・海外は5%増、パッケージ離れが進行 -観光庁(速報)
観光庁が2018年度主要49社旅行取扱額の速報を発表。国内微減も海外増加。JTBがマイナスの一方で、HISは2ケタ増の伸びに。
国内航空12社の欠航率・遅延率が改善、ワーストは機材繰りでジェットスターに ―国交省(2018年10~12月)
国土交通省によると、2018年度第4四半期(2018年10月~12月)の本邦航空会社12社の平均遅延率は前年同期と比較して2.64ポイント改善して9.31%に。欠航率は0.19ポイント改善で1.35%だった。
訪日旅行者のドライブ観光促進は地方誘客に有効、北海道開発局とナビタイムが観光動態の分析結果を発表
北海道開発局とナビタイムが北海道の訪日客のドライブ観光実態を分析。ドライブ旅行の促進は、訪日客の地方部への誘客に効果ありと発表。
米国人が訪日する目的トップは「文化体験」、「どこかに行きたい」きっかけはネット検索が最多 ―JTB総研
JTB総合研究所が、米国人による日本旅行に関する志向調査を実施。訪日体験の有無で目的に違いがあることがわかった。
2018年の国内旅行消費額、4年ぶりに前年割れ、1回あたり単価上昇も人数・宿泊・日帰りが2ケタ減 -観光庁(確報)
観光庁発表の「旅行・観光消費動向調査(確報)」によると、2018年の日本人国内旅行消費額は4年ぶりの前年割れの20.5兆円。一方で1人当たりの単価は上昇し宿泊旅行は5万円超え。
IT・デジタル化による経済効果は約12.5兆円、生産性の改善効果大は宿泊・飲食などサービス業、課題は導入理解と人材確保 -みずほ総研
みずほ総研が企業のIT・デジタル化による経済効果を試算。IT利活用の推進で、残業時間規制の削減分のカバーも可能に。
OTA経由の宿泊キャンセルが4割に、欧州のホテル客室流通トレンドの変化から、その未来を考えた【外電】
欧州などを対象とした調査で、2018年のホテルのキャンセル率は、OTA経由で4割に至ることが判明。その理由とは?
日本とロシアの相互訪問者数を40万人に倍増へ、官民合同ツアー企画、観光庁が訪露でサハリン州と意見交換
観光庁が官民合同でロシア訪問を実施。日ロ首脳会談で提示した相互交流40万人に向け、今夏の官民合同ツアー実施で。
世界で高まる「持続可能な観光」への意識、一方で日本人の意識は低い傾向、旅行中は「考えたくない」が3割超えに
日本人はまだまだサステナビリティの意識が低い。ブッキング・ドットコムが世界の旅行者に実施したサステナブル・トラベルに関する調査で、次世代のための課題が浮き彫りに。
オーバーツーリズム度の指数化を試みてみた、現地報道をデータ化し、地元感情と観光客数の相関関係の分析で ―スキフト・リサーチ【外電】
米・観光専門ニュースメディア「スキフト」が、地元誌の記事分析によるオーバーツーリズム度の指標化を実施。アイスランドでの事例を紹介。
京都嵐山「オーバーツーリズム」対策の実証事業、混み具合の表示で分散化の結果に、訪問時間・場所の変更も顕著
京都市が昨年紅葉時期の嵐山地域で実施した観光需要分散化の実証事業の結果をまとめた。Wi-Fiデータから観光快適度を表示する「嵐山快適観光ナビ」を見た人の約5割が混雑している時間をずらして訪問する結果に。
日本人の海外旅行の目的トップは「リラックス」、米国人は「冒険心」、「世界遺産」は中国などでトップ10圏外に ―じゃらん調査
じゃらんリサーチセンターが調査した「海外旅行における日本と外国人の目的の違い」によると、日本人が海外旅行をする目的の上位は「リラックスしたい」(12.3%)が最多。アメリカ人は「冒険心を満たしたい」(10.8%)が1に。