航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
国際民間航空機関、感染防止対策ガイドラインを改訂し、各国に導入を呼びかけ、検査体制などリスク管理のマニュアルを更新
国際民間航空機関(ICAO)は、国際航空輸送の復活に向けたガイドラインを改訂。ICAOがマニュアルで定めた「検査・国境リスク管理対策」に則った方法を推奨。
世界の航空3大連合、検査体制などで共同歩調、デジタル検査証明「コモンパス」を共通基準に
航空3大アライアンスのワンワールド、スカイチーム、スターアライアンスが国際民間航空機関(ICAO)が新型コロナウイルス対策を全面的に支持。デジタル検査証明パス技術の導入を各国に働きかけへ。
シンガポール航空、外部向けに「シンガポール航空アカデミー」設立、サービスやイノベーションプログラムで
シンガポール航空がトレーニングプログラムを外部企業や団体向けに提供する「シンガポール航空アカデミー」を設立。競争の厳しい航空業界で築いてきた幅広い知見を活かす。
90%以上予防のワクチン報道で旅行・航空系企業の株価急上昇、復活への好材料で【外電】
米・観光専門ニュースメディア「スキフト(skift)」は、新型コロナウイルス・ワクチンの試験で90%以上の予防効果が認められたと発表した後の株式市場の反応をレポート。
アバター実証を一般公開、国際宇宙ステーションでの操作やJAXA施設の遠隔見学などで
「AVATAR X space avatar宇宙を身近に感じよう」が一般公開。国際宇宙ステーションに設置された「space avatar」の操作やアバターロボットで遠隔のJAXA施設見学を体験。
ANA、年末年始など計画並みの運航へ、臨時便550便を設定、羽田/札幌、羽田/那覇など高需要路線で
ANAは、年末年始期間を中心に羽田/札幌線、羽田/福岡線、羽田/函館線、羽田/那覇線など高需要が見込まれる路線で臨時便を設定。
ANA、羽田/ホノルル線を週2往復に増便、12月から、年末年始はさらに2往復追加
ANAは、12月から羽田/ホノルル線を月2往復から週2往復に増便し、年末年始期間はさらに2往復を追加。また、11月には成田発ムンバイ行き臨時便を1便、成田発マニラ行き週3便、ウィーン発羽田行き1便それぞれ増便する。
JAL、足元の広い座席の事前指定が可能に、国際線エコノミーで、北米・ハワイなど片道1万円
JALは、国際線エコノミークラスで、非常口座席などの足もとの広い座席を指定できるサービスを開始。1区間片道あたり、北米、欧州、ハワイ、オーストラリア、インド路線が1万円など。
米国の観光産業、バイデン氏の大統領選当確を歓迎、旅行業支援の姿勢を評価、刺激策を要望【外電】
アメリカ次期大統領選でジョー・バイデン氏に当確。米・観光専門ニュースメディア「スキフト(skift)」がアメリカの観光産業における反応をリポート。
クラブツーリズム、定期フライトのないルートで南西諸島めぐるツアー、機内で機長の実況中継や天文教室など
クラブツーリズムは、普段飛行していない航路を特別飛行するチャーターフライト商品を発売した。JALグループのJ-AIRが協力。特別航路で徳之島、石垣島、小浜島、与那国島をめぐる。
旅行ITのセーバー社、グーグルと開発するAI販売エンジンを来年初頭にリリース、価格変動に合わせた個人への最適化
旅行ITソリューションを提供するセーバー社は、グーグルと来年初頭に「セーバー・スマート・リテール・エンジン」初期版をリリースへ。価格変動に合わせて個人への最適化。
【図解】欧米豪からの2020年6月の訪日客数99.7%減、主要3国の提供座席数は回復傾向も8割減
2020年9月のアメリカ、オーストラリア、イギリスからのインバウンドを、JNTO発表による訪日外国人数(推計値)、航空データOAG社による国際航空提供座席数で分析。
JAL、新株発行で1680億円の資金調達、再上場以降で初の公募増資、A350導入やLCC事業の強化などに充当
JALが新株式発行で上限1680億円の資金調達へ。A350型航空機の導入、LCC事業の強化、SMART AIRPORTの推進、有利子負債の一部返済に充当する。
JAL、年末年始の国内線で運航便数を拡大、12月25日〜1月3日の運航率は94%まで回復
JALは、2020年12月1日から2021年1月5日までの国内線について、特に需要が見込まれる年末・年始期間(12月25日~1月5日)の運航割合を計画対比94%まで拡大する。
航空座席の提供数ランキング、2020年夏の首位は米サウスウエスト航空、トップ10に中国系3社
航空データ分析を提供するOAG社は、2020年夏季の航空会社の提供座席数トップ20を発表。トップは米サウスウエスト航空。国内線中心の運航が要因。
台湾・スターラックス航空、関西/台北線を新規就航、12月15日から週2便体制で
台湾の航空会社、スターラックス航空が12月15日から関西/台北線を週2便で運航。日本への定期便就航は関西国際空港が初。
JAL子会社LCC「ZIPAIR(ジップエア)」、成田/仁川線とバンコク発成田行きの航空券販売を開始、韓国に8000円から
ZIPAIR Tokyoは、成田/ソウル(仁川)線と成田/バンコク(スワンナプーム)線の2020年12月1日~2021年3月27日搭乗分の航空券販売を開始。仁川線のStandardが8000円から。
JAL連結決算、2021年度通期は最大2700億円の赤字予想、第2四半期は1612億円の損失、事業構造の見直しを加速
JALグループが、2021年3月期第2四半期連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)を発表。売上収益は前年対比74%減少の1947億円、純損益も前年同期の541億円の利益から1612億円の損失に転落。
世界の2大航空機メーカーも苦境に、エアバス、ボーイングともに大量解雇、第3四半期決算は巨額損失
世界2大航空機メーカーのエアバスとボーイングも新型コロナウイルスの影響に苦しんでいる。両社とも2020年第3四半期大幅な損失を計上。同時に大量の人員解雇を発表。
ユナイテッド航空、出発前に乗務員と全乗客にコロナ検査、ニューアーク発ロンドン行きの指定便で、出発3時間前に
ユナイテッド航空は、指定便で乗務員と2歳以上の全乗客に出発前新型コロナウイルス検査を試験的に実施。陰性保証して飛行し、隔離や旅行規制の代替効果を実証。