デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
グーグル、東北・三陸海岸の「海からのストリートビュー」を公開
グーグルは東日本大震災で津波被害を受けた三陸沿岸を対象に、陸地ではなく海から撮影したストリートビューを公開。「東日本大震災デジタルアーカイブプロジェクト」の一環としている。
トラベルコちゃん、海外クチコミ掲載都市を30都市に拡大、人気10都市ではモデルプランや危険情報も
トラベルコちゃんは、海外のクチコミ掲載都市を豪州や中東を含む30都市に拡大。すでに掲載していた10都市に関しては、モデルプランや日本人がトラブルに遭遇しやすい危険情報なども紹介する。
フォートラベルでレストランの空席予約が可能に、グルメサイト「食べログ」と連携強化で
カカクコムグループのフォートラベルは、「食べログ」とのシステム連携強化でレストランの空席確認や予約を行うことを可能に。旅行者が旅先で利用することを狙う。
スマホのアプリ利用実態、時間はスマホ利用の約7割、月10回以上利用するのは9個 -ニールセン調査
ニールセンの、スマホアプリ利用状況分析によると、日本人のスマホ利用時間のうちアプリ利用はウェブブラウザの約2.5倍と判明。1月1回以上利用のアプリは27個で、今後も同程度で推移すると予想。
ハワイの高級ホテル「ハレクラニ」、ウェブサイトが最優秀賞を獲得 ―2014年ウェブアワード
ウェブマーケティング協会による「2014年ウェブアワード」にて、ハワイの高級ホテル「ハレクラニ」が最優秀ウェブサイト賞を受賞。受賞サイトは、デザイン、斬新さ、コンテンツ、テクノロジーなどすべての評価軸において高評価に。
会員制宿泊予約サイト「relux」、独自ポイントプログラムを開始
会員制宿泊予約サイト「relux(リラックス)」は独自のポイントプログラム「reluxポイント」を開始。宿泊費総額の5%をポイントで還元するほか、招待した友人の利用でも、双方にポイントを付与。
アマデウス、旅行会社向け新トレーニングコース、先進機能の最大活用法を提案
アマデウス・ジャパンは2014年11月から旅行会社向けの新しいトレーニングコースを導入。アマデウスのユーザー向けに構成し、最先端の機能をデモンストレーションで紹介。日常業務の効率化のための最大活用を提案。
スマホで旅行予約、経験率は約3割で前年比1.4倍、1位・宿泊予約、2位・国内ツアー -JTB総研
JTB総合研究所の調査で、スマホでの旅行の予約経験率は28.3%に拡大。商品別では1位は宿泊施設、2位は国内ツアーだが、モバイルでの需要が高そうな現地発着ツアーは5%未満だった。
プリンセス・クルーズ、航海中に乗客同士がコミュニケーションできるアプリを開発
プリンセス・クルーズは、チャット機能のアプリ「Princess@Sea メッセンジャー」を開発。乗客同士が航海中、船上で連絡を取り合える環境を提供する。リーガル・プリンセスから開始し、2015年中に全船で実施。
世界40カ国の検索エンジン利用シェア、各国の圧倒的1位はグーグル、中国はバイドゥ(百度)が約6割 ―アウンコンサルティング調べ
アウンコンサルティングが世界40カ国を対象にした検索エンジンの利用シェア調査を発表。多くの国でGoogleが1位、Bingが2位となっている一方、韓国ではNaver、中国ではBaiduが首位で異なる傾向。
スマホ利用などの移動通信データ量が47.9%大幅増加、土日の日中がピークに ―総務省調査
総務省によるデータ通信利用実態調査。スマートフォンや携帯電話などモバイル経由の総データ通信量が前年比47.9%と大幅増。時間帯別では平日利用と週末利用の違いが明らかになった。
LINE登録ユーザー数が世界5.6億人・日本5400万人に、1日のコミュニケーション数は前年比3倍に増加
LINEの登録ユーザー数が2014年10月9日時点で世界5.6億人、うち日本人は5400万人に達した。月間のアクティブユーザー数は1.7億人以上。1日のコミュニケーション数は202%増の1.6億件に。
JAL、搭乗便情報をリアルタイムで配信する実証実験、13空港の保安検査場付近で
日本航空/JAL(JL)は大日本印刷と、iBeacon活用による搭乗便情報提供の実証実験を開始。対象空港の保安検査場に近づくと、スマートフォンのロック画面にプッシュ通知で配信する。
LINEが新事業戦略を発表、タクシー配車や訪日外国人向け地図アプリなど
LINEは日本交通と提携し、タクシー配車サービス「LINE TAXI」を発表。LINEアプリや専用公式アカウントから指定された場所へ配車する。新たに開始する「LINE Pay」での支払いも可能。
JALが外国人向けサービスを強化、モバイルサイト12言語でウェブチェックインや情報サイトの多言語化など
日本航空/JAL(JL)は、外国人向けサイトサービスを強化。JAL海外地区ホームページの12言語対応サービスをモバイルサイトでも利用可能に。情報サイト「JAL Guide to Japan」では英語の他、新たに中国語3言語でのサービスを開始。
旅行体験のSNS発信は4割、タイミングは「体験したその場で」33% -JTB総研
JTB総合研究所の調査で、スマホでのSNSは複数利用が当たり前になったことが明らかに。情報発信先の特徴により、発信のタイミングが異なり、旅行中のその場での発信は「Twitter」が最も多い。
仏・ルーブル美術館、オーディオガイドでニンテンドー3DSを使用、旅行者モバイル用の公式アプリも
ルーブル美術館はニンテンドー3DSを利用したオーディオ・ビデオガイドを導入。立体的な解説やインタラクティブマップが特徴。自分のモバイルで利用できる公式アプリのガイドも用意。
ビッグデータ活用で変わる旅行マーケティング、カギは若者の「三種の神器」
トラベル・プロデューサー江藤誠晃氏による「ビッグデータ時代のツーリズムマーケティング」と題するセミナーが行われた。旅行業界では、どのような活用術があるのかーー。ツーリズムEXPO会場でのセミナーをレポート。
“ニッポン”のコンテンツ発信する新事業、カフェ・出版を柱に訪日旅行者向けツアー企画も
「日本」に関する情報やコンテンツのコミュニティプラットフォームを提案する「OnJapan株式会社」が、2014年8月に設立。カフェ事業、出版事業を軸に、訪日外客向けの体験ツアーなど旅行の展開も予定。
ナビタイムの海外版路線アプリ、日本語を含む10カ国語対応へ、シンガポールや香港等で利用可能
ナビタイムジャパンが、海外版の乗換案内・路線図検索アプリ『NAVITIME Transit』の10カ国多言語対応を開始。日本人が海外都市にいるとき、海外旅行中も日本語で路線検索が可能に。