訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
東京都の2015年度予算案、訪日旅行者誘致は3倍増の81億円、MICE・クルーズの誘客も
東京都は2015年度予算案で、「外国人旅行者等の誘致」に前年比224%増となる81億円を計上。国際観光都市・東京を目指す「『おもてなし』の心を備えたまちづくり」関連に271億円を充てた。
神奈川県が訪日外国人向けサイト「Deep Japan」と提携、イベントや留学生コミュニティとの相互連携も
神奈川県が、訪日外国人旅行者向けの英語サイト「Deep Japan(ディープジャパン)」と連携を発表。サイトに県の観光情報などを提供するほか、イベントや留学生支援での相互交流も見込む。
「観光交流ビジネス実践セミナー」開催、土産品販売や免税制度など専門家が掘り下げ ーNPOの交流・暮らしネット
NPO法人交流・暮らしネットは2015年2月17日、都内で「観光交流ビジネス実践セミナー」開催。「観光土産品ビジネス」を巡る環境や現状を専門家を講師に招き、多角的・実践的に掘り下げる。
訪日外国人数、2005年から2014年の10年間をグラフで比較してみた【韓国・中国・台湾・香港の部】
【比較グラフシリーズ】訪日外国人数の直近10年の国別比較版(2014年 韓国・中国・台湾・香港)。台湾は282万9800人で16年ぶりに全市場の首位。中国は前年比83.3%の大幅増で初の200万人超を記録。
成田空港、外国人向けアプリでオフライン時の機能拡充、乗換案内で時刻表と連動など
成田国際空港は、訪日外国人向けおもてなしアプリ「TABIMORI」の機能をさらに拡充。乗換案内をオフラインでも検索できるようにした。
中国最大のオンライン旅行会社「Ctrip」と日本郵便が連携、訪日中国人旅行者にネットで予約販売したお土産を宿泊先に配送する新サービス
中国最大手の旅行会社Ctripがこのほショッピングサイト「全球購」を開設。日本郵便が同サイトでMade in Japanの土産品を販売し、訪日旅行中の宿泊先に届けるサービスを開始する。
東京都、ムスリム旅行者の受入事業者をサポート、アドバイザーのノウハウ助言や派遣など
東京都はムスリムの訪日旅行者の受入環境の整備推進を目的に、サポート事業を実施。アドバイザーとのディスカッションや事業者の現場見学、アドバイザー派遣を通し、ノウハウなどを助言する。
都内と地方の外国人観光案内所が連携、インターネット電話でコンシェルジュが現地情報を案内
東京駅隣接の認定外国人観光案内所「TIC TOKYO」と伊豆市観光案内所は、インターネット電話活用の案内サービスを開始。それぞれの来館者と直接コミュニケーションし、詳細情報の提供と安心感の醸成を図る。
関空、空港内表示をQRコードで翻訳、マレー語やベトナム語など最大15言語で
関西国際空港は施設内表示の翻訳表示で、QRコードを利用したサービス「QR Translator」を導入。訪日外国人の急増に対応し、タイ語やベトナム語、アラビア語など最大15言語で翻訳表示を可能とする。
訪日外国人の消費総額2014年、43%増で過去最高の2兆円、一人当たり支出の首位はベトナム23万7814円
観光庁は、2014年の訪日外国人消費総額は前年比43.3%増の2兆305億円(推計)と速報値発表。一人当たりの旅行消費額では、前年の13万6693円から10.7%増となる15万1374円(推計)。どちらも過去最高に。
【図解】訪日外国人数2014年、過去最高の1341万4000人に(直近10年推移グラフ)
直近10年の訪日外国人数をグラフでまとめ。日本政府観光局(JNTO)は、2014年の1年間に日本を訪れた訪日外国人の人数を前年比29.4%増の1341万4000人と発表。市場別の首位は台湾で282万9800人。続いて韓国275万5300人。
訪日外国人の百貨店売上2014、年間売上が倍増の730億円に、12月単月は100億円超
日本百貨店協会によると、2014年12月の訪日外国人の売上高は前年比175.1%増の100億円超となり、初めて単月で100億円を上回った。年間売上高は90.1%増の730億円とほぼ倍増。
訪日外国人数、直近12カ月をグラフで比較してみた 【オーストラリア・アメリカ・イギリスの部】(2014年11月)
【比較グラフシリーズ】訪日外国人数の直近12カ月の国別比較版(2014年11月オーストラリア・アメリカ・イギリス)。3カ国すべてが2014年4月以降8カ月連続で前年比を上回る結果で、なかでもオーストラリアは38%の大幅増に。
「元祖きびだんご」などがハラル認証を取得、訪日旅行者へのお土産として期待 ー岡山・廣榮堂
岡山名物「元祖きびだんご」で知られる廣榮堂がきびだんごなど8商品でハラル認証を取得。イスラム教徒対応の和菓子(団子類)としては業界初のハラル認証取得となる。
訪日外国人数、直近12カ月をグラフで比較してみた 【タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシアの部】(2014年11月)
【比較グラフシリーズ】訪日外国人数の直近12カ月の国別比較版(2014年11月タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア)。タイが前年比32.9%増の6万8000人、シンガポールが同33.5%増の2万6700人といずれも3割を超える伸び。
台湾・高雄で「くまモン」がお出迎え、熊本発着の定期チャーター就航記念でJTBが企画
JTB九州は、くまモンとコラボレーションした台湾・高雄ツアーを発売。熊本/高雄間の定期チャーター便の記念商品で、高雄や台南などの現地でくまモンが登場。台湾への熊本PRも兼ねる。
JR東日本、訪日外国人旅行者向けの成田エクスプレス往復きっぷを発売
JR東日本が3月14日から訪日外国人旅行者向けの切符「N’EX TOKYO Round Trip Ticket」を発売。特急成田エクスプレス号の往復切符をおトクに利用することができる。
訪日外国人数、直近12カ月をグラフで比較してみた 【韓国・中国・台湾・香港の部】(2014年11月)
【比較グラフシリーズ】訪日外国人数の直近12カ月の国別比較版(2014年11月韓国・中国・台湾・香港)。中国が前年比103.6%増の大幅増の23万9000人。中国・台湾・香港では11月までですでに年間の過去最高を上回る結果に。
観光関連の2014年度補正予算は合計43億円に、春の桜で訪日促進や出入国審査ブーズ増設も
政府は2015年1月9日、平成26年度補正予算案を閣議決定。総額3兆1180億円のうち、観光関連では訪日2000万人時代に向けた新規需要創出や地域観光の緊急対策などが盛り込まれた。
京都市が観光・旅行関係者向けシンポジウム、「ワールドベストシティ」受賞記念で
京都市が2015年1月31日に東京・千代田区にて、「訪日外国人旅行者2000万人時代の日本のおもてなし」をテーマにシンポジウムを開催。米国「Travel +Leisure」誌により世界一の観光都市に選定された記念イベントで、当日は京都市長や観光庁長官、星野リゾート代表などが講演予定。