訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
来年始まる「ITB南北アメリカ版」、35か国を網羅した、新たな見本市開催を決めた理由を責任者に聞いてきた
メッセ・ベルリンの旅行&ロジスティクス担当上級副社長デビッド・ルエツ氏が来日。2026年11月にメキシコ・グアダラハラで開催される「ITBアメリカス」について、開催を判断した理由や商機を語った。
マスターカード経済研究所が旅行動向レポートを発表、円安はアジアからのインバウンドに大きく影響、注目はウェルネスとスポーツ観戦市場
マスターカード経済研究所(Mastercard Economics Institute)は、旅行経済における消費動向に関する最新レポート「Travel Trends 2025」を発表。今夏の旅行動向をデータから考察している。
⾷体験予約「byFood」、世界大手タビナカ体験ビアター掲載の食体験を予約可能に、連携を開始
訪日客向けの⾷体験プラットフォームを運営するテーブルクロス社がタビナカ体験予約の「Viator」と連携を開始。訪日のみならず、グローバル展開へ。
訪日客のタビナカに密着して、動画撮影するクリエイターを仲介する新サービス、新たな売り上げ機会に
訪日旅行者とプロのクリエイターをマッチングする「Tripora(トリポラ)」が登場。プロのクリエイターがインバウンド客に向けて日本全国の旅に密着し、撮影から編集を手がけて納品する。
【図解】訪日外国人数、2025年5月は前年比2割増で過去最多の369万人に -日本政府観光局(速報)
2025年5月の訪日外国人旅行者数(推計値)は369万人。桜の季節と夏休みの間の需要が弱い時期にも関わらず、21市場で5月の過去最多を更新。
日本政府観光局、プロモーション動画が銀賞受賞、マーケティング・メディア最大級アワードで、サステナブル・ツーリズムがテーマ
日本政府観光局が制作したプロモーション動画が、「The Drum Awards for Marketing APAC 2025」のSustainability/Responsibility 部門で銀賞を受賞。宮城県奥松島を舞台に、海外の写真家と地元の牡蠣漁師のストーリー。
インバウンド好調の影に隠れるリスクとは? 人口推移と経済の相関から考察した【コラム】
国学院大学観光まちづくり学部の井門隆夫氏のコラム。今回はインバウンドの好調の陰に隠れるリスクを「人口」の側面から仮説をたてて考察。
ウーバー、四国全県でタクシー配車を利用可能に、徳島市・鳴門市、高松市・直島、松山市で開始、電脳交通とのパートナーシップで
Uber Japanが「Uber Taxi」を徳島県徳島市・鳴門市、香川県高松市、直島、愛媛県松山市で開始した。高知県と合わせ、四国全県に進出し、エリアは全国27都道府県に拡大する。
世界的なファストファッション「ZARA」も旅行分野に参入、購入品を滞在ホテルで受取可能に、旅行情報も
スペインのファッションブランド「ZARA」は、公式アプリに「トラベルモード」を追加。ロンドン、マンチェスター、ミラノ、ローマ、東京、京都の店舗情報や旅行情報を発信。
小田急グループ、クレカのタッチ決済乗車を拡大へ、小田急線や箱根登山電車など、インバウンド客の利便性を向上
小田急グループは、クレジットカードなどのタッチ決済乗車を2025年秋以降に拡大。小田急線、箱根登山電車、箱根登山ケーブルカー、箱根登山バス、大山ケーブルカーなどへ。
HIS、中間決算は増収増益、旅行需要が本格回復、ホテル事業と、海外の旅行事業が利益をけん引
HISの2025年10月期第2四半期の連結決算は、売上高が前期比12.7%増の1813億1300万円、営業利益が同21.6%増の67億2100万円で、増収増益を達成した。ヨーロッパを中心とした旅行需要とホテル事業が好調。
東京商工会議所、東京の国際競争力向上に向けた都市政策で要望、ナイトタイム促進地区の導入など
東京商工会議所は東京の国際競争力向上に向けた都市政策で要望を取りまとめ。国内外ネットワークの充実化やナイトタイム促進地区の導入、アニメを活用したまちづくりなど。
京都駅から宿泊ホテルへ、荷物を当日配送できる多機能ロッカー、1個1500円から、混雑緩和を目指して設置
JR東海が、京都駅で初となる多機能ロッカー「マルチエキューブ」を設置。従来の荷預けに加え、京都市内の提携宿泊ホテルへの当日配送機能を備え、手ぶら観光を促進する。
インバウンドの「食」による消費額、2030年まで約3倍の4.5兆円を目標に設定、農泊推進や海外向け発信を強化、農水省の基本計画で指針
政府は「食料・農業・農村基本計画」に、輸出拡大などによる「海外から稼ぐ力」の強化を盛り込んだ。2030年までのインバウンドによる食関連消費額を、約3倍の4.5兆円と設定。観光庁、JNTOなどとも連携する。
消費額100万円以上のインバウンド旅行者、2019年比で50%増、人数ベースでは83%増、ともに世界の伸び率を上回る
日本政府観光局(JNTO)は、2023年の高付加価値旅行者の旅行者数及び消費額を推計。2019年比で消費額は50.6%増の約1兆円、旅行者数は83.2%増の約59万人。ともに伸び率は世界を上回った。
万博に来場したインバウンド客、会場以外に訪問した行先トップは「奈良公園」、会場内ではガンダム像や「よしもと館」
ナビタイムジャパンは大阪・関西万博の開幕から1ヶ月間の訪日外国人旅行者による滞在・来訪状況の分析結果を明らかに。会場内ではガンダム像や「よしもと館」が人気。万博前後の周遊も確認。
東京浅草寺で「旅先クイズ会」、歴史やマナーを楽しみながら発信、地元の子どもたちも参加
2025年6月14、15日に東京都浅草寺で「旅先クイズ会」。観光地にブースを設置し、近くを通る国内外の旅行者に「〇×クイズ」を出して地域ごとの歴史やマナーを楽しんでもらいながら発信するイベント。
全国のインバウンド向け医療機関検索サービス、Googleマップと連携、都内の薬局が立ち上げ
訪日外国人向けの多言語対応医療検索サービス「MEDSEEK(メドシーク)」が登場。厚労省が公開する全国2223の医療機関データをGoogleマップと連携し、旅行者自身が最寄りの医療機関を検索できるように。
世界37カ国を愛猫と旅した達人が語る、世界と日本のペット連れ旅行の違い、欧州での快適さ ―東京観光財団ミーティング
ペットを人間と同じ家族と考える意識の高まりでペットツーリズムが広がっている。東京観光財団がその可能性について、飼い主と受入施設の両面、ヨーロッパと日本との比較から考えるミーティングを開催した。
京都市、「京の夏の旅」キャンペーン、名建築と水辺テーマに、夜間ライトアップや暑さ対策の啓発も
京都市と京都市観光協会は7~9月にかけて、文化財や伝統産業、文化などの奥深い京都の魅力に触れる「京の夏の旅」キャンペーンを開催。近代京都の名建築と、夏に訪ねたい水景をテーマに。