ニュース
中国国際航空、7月から関空/大連/天津線を増便、需要増にあわせ
中国国際航空(CA)は2014年7月1日から、関空/大連/天津線を週1便追加し、週4便で運航する。同路線は今年3月に週3便で開設。需要の増加を受けて増便を決定。
大阪のトラベルカフェで「マレーシア・カフェ」がオープン、旅工房など共同で
旅工房は、マレーシア政府観光局、マレーシア航空会社、トラベルカフェと共同で、「マレーシア・カフェ」をオープン。場所はトラベルカフェ阪急三番街店と江坂東急ビル店、期間は6月1日から7月31まで。
楽天、宿泊予約データで電力需要を予測するシステム構築へ
楽天は、新電力会社などと宿泊予約データと電力消費データとの相関関係に基づく電力需給予測システムを構築する。前日の宿泊予約データやその後のキャンセルデータに基づき、電力需給予測の精度を向上させ電力調達の効率化。
訪日外国人の旅行消費額、初の4000億円超え、中国人客は1人当たり2割増に
観光庁の訪日外国人消費動向調査によると、2014年1月~3月の訪日外国人の旅行消費額は、前年比48.5%増の4298億円となった。1四半期で4000億円を超えたのは調査開始以来、初めて。
国際線LCCの満足度が低下傾向、利用したいLCCでは1位にピーチ
エイビーロード・リサーチセンターの「国際線LCC利用意向と満足度に関する調査2014」で、国際線LCCの満足度や利用意向が、年々低下傾向にあることが判明。利用したいLCC1位はピーチ・アビエーションに。
国際会議の件数、日本が2年連続でアジア1位、東京は都市別で26位
国際会議協会(ICCA)が取りまとめた2013年の国際会議件数の統計(暫定値よると、2013年に世界で開催された国際会議は1万1685件となり、前年よりも529件増加。このうち日本は342件で世界7位。
JTBグループ連結決算、2013年度は増収も利益は2ケタ減、グローバル事業は大幅増加
JTBグループの2013年度(2013年4月~2014年3月)連結決算は、売上高が前年比5.6%増の1.3兆円、当期純利益が12.0%減の76億円の増収減益。ただし、当初見通しはいずれも上回った。
JTB、新役員人事を内定、髙橋次期社長の新体制で(2014年6月)
ジェイティービー(JTB)は2014年5月30日の決算取締役会で、新しい役員人事を内定した。6月30日の定時株主総会と取締役会で正式に決定する。
トリップアドバイザーのエクセレンス認証、2014年の日本は1908軒
トリップアドバイザーは「2014年エクセレンス認証」を設定し、日本全国で宿泊施設963軒、観光施設596軒、レストラン349軒の計1908軒に授与。都道府県別で見ると、東京、北海道、京都の順。
道の駅ランキング、九州地区の満足度総合1位は「道の駅 むなかた」
『九州じゃらん』が九州・山口県の道の駅に関するアンケートを実施し、結果を発表。8県136の道の駅の中で、総合部門第1位に輝いたのは、「道の駅 むなかた」(福岡県)。
スカンジナビア航空、長距離路線をアップグレード、WiFiも可能に
スカンジナビア航空(SK)は2015年1月から順次、長距離路線のインテリアを大幅にアップグレードする。全クラスの座席やエンターテイメントシステムの刷新のほか、WiFiサービスも可能とする。
JAL、留学生向け運賃を学生向け運賃に変更、ロングステイに対応
日本航空(JAL/JL)は2014年5月29日、ヨーロッパ行き「学生ロングステイ」運賃を発売。従来の北米、中国、韓国行きの留学生向け運賃を学生向けに変更し、幅広い目的で利用可能に。
カナダ・アルバータ州、「宝物」探すキャンペーン第2弾、スーツケースなどプレゼント
カナダ・アルバータ州観光公社は6月1日から、「探そう!アルバータの宝物キャンペーン第2弾」を開始。3月の第1弾に続き、今回もアルバータ州での感動体験を「宝物」とし、その魅力をアピールする。
沖縄県、大型MICE施設構想、経済効果400億円・来場者77万人で倍増見込む
沖縄県は2020年の開業をめざし、大型MICE施設の整備に取り掛かる。最大2万人規模のイベント開催が可能な施設で、1000名以上のMICEが現在の2倍に拡大すると予想。400億円経済波及効果を見込む
観光庁、JAL支援の元企業再生支援機構と連携、地域活性化モデル構築へ
観光庁は地域経済活性化支援機構と、観光を軸とした課地域活性化モデルの構築と地域経済・社会の活性化を目的に、包括的連携協定を締結した。観光庁と官民ファンドと包括的な連携協定を結ぶのは今回が初。
サービス業の約半数が英語が話せずに困った経験あり、語学力向上で外国人を「語もてなし」
リクルートライフスタイルのスクール情報誌「ケイコとマナブ」は、語学力をアップし訪日外国人をもてなす動きを「語もてなし」とし、専用ページを開設。2014年のトレンドの一つとして取り上げた。
カーニバル、名古屋営業所開設、プリンセス・クルーズの販売を強化
カーニバル・コーポレーションは2014年6月2日、名古屋営業所をオープンした。日本で東京オフィス、大阪営業所に次いで3か所目。中部地区ではプリンセス・クルーズの販売強化に尽力する。
エア・ドゥ、11月に初の国際線チャーター実施へ、台湾へ2ウェイ狙う
エア・ドゥ(HD)は2014年11月下旬に、初の国際線チャーター便フライトを運航する予定。方面は台北で、2往復を運航し、2ウェイでの需要を見込む。
ANA、4月の国際線旅客数は2割増、羽田拡大で、利用率は65%
全日空(NH)が発表した2014年4月の旅客輸送実績で、国際線旅客数は前年比21.1%増の55.9万人と大幅増加。羽田国際線拡大を受け、有効座席キロは27.2%増と増えたが、利用率は65.4%で低下。
JAL、4月の国際線旅客は5.0%増、国内線は1.2%増
日本航空/JAL(JL)の2014年4月の国際線輸送実績は、旅客数が前年比5.0%増の60万7441人、利用率は70.9%で前年よりも1.1ポイント改善。韓国、東南アジア線以外で前年を上回り、中国は25%増。