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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
ハワイアン航空、来夏は成田/ホノルル線を1日2便に、羽田と合計1日4便に拡大
ハワイアン航空(HA)は、夏期臨時便として成田/ホノルル線をデイリーで運航。8~9月の同便は1日2便に拡大。羽田便と合わせると東京発ホノルル線は1日4便となり、多くの選択肢を提供することで繁忙期の顧客獲得を狙う。
パスポートを自分のスマホに搭載「希望する」は82%、航空機への預け荷物に「自分でタグを付けたい」は68% -航空旅行の満足度調査
IATA(国際航空運送協会)の2017年度グローバル旅客調査によると、機内や空港では、自分で自由に制御できる範囲を広げるテクノロジーへの要望が高いことが浮き彫りになった。
国際航空運送協会(IATA)が決済システムを大幅改定、旅行会社の倒産リスク管理の枠組みなど、新たな認定条件「ライト型」も登場
IATA(国際航空運送協会)が2018年以降、ほぼ半世紀ぶりとなる決済システムの大規模な改定に着手。
成田空港、LCCターミナルの混雑解消へ、スマートセキュリティ導入や出発/到着動線の分離など
成田空港の第3ターミナルが機能を拡張。2019年夏までに到着ロビー(1階)を増築し、出発動線と到着動線の分離するほか、スマートセキュリティやインラインスクリーニングシステムも導入。
羽田空港に「手話」対応の公衆電話ボックス、利用者のスマホからオペレーターと手話で電話リレー
羽田空港が聴覚障害者向けの公衆電話「手話フォン」を設置。スマホやタブレットでオペレーターと会話し、オペレーターが電話でリレー。
ルフトハンザ航空が新ビジネスクラスを導入、自分のスマホで機内エンタメ操作も、2020年からボーイング777-9に
ルフトハンザドイツ航空は、2020年から新たなビジネスクラスを導入へ。ボーイング777-9型機から設置を開始し、順次定期便に投入。乗客自身の端末を使って座席の全機能や機内エンターテインメントシステムを制御することが可能に。
本場フィンランドの「公認サンタクロース」が成田空港に到着、フィンエアー特別仕様機で、12月中に日本各地をサンタが行脚
サンタクロース・ファウンデーション公認のサンタクロースがフィンエアーの特別仕様機で来日。首都圏を皮切りに、東海、関西、九州エリアを訪問する。
JALとANAが「パイロット養成」で奨学金制度、2社で資金協力、1名あたり500万円を無利子で
ANAホールディングスとJALが、パイロット志望の学生や訓練生への無利子貸与型奨学金「未来のパイロット」に資金協力。桜美林大学など6機関が参加。
JAL、アエロフロート航空と提携、日本とロシアの国内線でコードシェア開始へ
JALとアエロフロート・ロシア航空が業務提携。2018年度以降にコードシェアを実施。将来的にはマイレージの連携も計画。
キャセイ航空グループ、機内Wi-Fiを全ワイドボディ機に拡大、2018年半ばから順次導入
キャセイパシフィック(CX)グループは、2018年半ばから、グループ保有のボーイング777型機、エアバスA330型機で、機内Wi-Fiサービスの提供を開始へ。
デルタ航空、大韓航空と太平洋路線で共同事業開始へ、米運輸当局が承認
米国運輸省(DOT)がこのほど、デルタ航空(DL)と大韓航空(KE)の太平洋路線における共同事業を認可。両社の路線ネットワークは北・南米290都市以上、アジア80都市以上に拡大。
ANA、海外に長期滞在する人向け新料金を発表、マレーシア行きビジネスクラス利用で往復9万円など
ANAがマレーシア行きロングスティ向け新運賃を発表。東京(羽田・成田)/クアラルンプール間をビジネスクラス利用で往復9万円にて提供。
ANAがシェアリング事業を加速、地元体験マッチングの「TABICA」と提携、「航空券+宿泊+体験」でツアー販売へ
「TABICA」と全日空(ANA)グループはANA国内線、宿泊施設、TABICA体験プランをセットとしたパッケージツアーを開発することで合意。第一弾は長崎。バッケージツアーはTABICAとANA会員向けにANAセールスが販売する。
デルタ航空、飛行中のスマホ利用でメッセージ送受信を無料に、フェイスブックメッセンジャーなどで
デルタ航空が機内Wi-Fiを使ってスマートフォンからテキストメッセージを送受信できる無料サービスを開始。フェイスブックメッセンジャーなどに対応。
世界の航空会社ランキング2018、トップは5年連続でニュージーランド航空、ANAとJALもトップ10入り -AirlineRatings
AirlineRatingsは、2018年のベストエアラインランキングを発表。「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したのは5年連続でニュージーランド航空。ANAとJALもトップ10入り。ベストLCCはベトナムのベトジェットに。
LCCピーチ、個人の旅行体験から旅行探しができる新サイトを2018年春に開設、「誰と行くか」「ライフスタイル」から選ぶ仕組みづくり
ピーチ・アビエーションは、C2C型の旅行予約プラットフォーム「COTABI(コタビ)」を2018年春に開始する。属性やライフスタイルから個人の旅プランを検索する新しいキュレーションサイト。予約も可能に。
JAL、航空券の購入予測をAI活用で分析、短時間の予測モデル構築でより多くの施策を立案・実施へ
JALがNECとAI活用で実証実験。航空券の購入予測分析の自動化と時短化に成功。人と同程度の精度で。
ルフトハンザ航空グループ、中国アリババ系の旅行サイトと協業へ、中国市場のミレニアル世代にデジタル販売を推進
ルフトハンザ航空グループが中国アリババグループの旅行サイトに公式ページ、中国でのデジタル戦略を加速。
ANAと民泊エアビーが連携、共同サイトで京町屋など民泊施設を紹介、LCCピーチと「人から検索」のスタイル提案も
全日空(ANA)とピーチ・アビエーションは2017年11月6日、民泊仲介事業「Airbnb(エアビーアンドビー)」とパートナーシップを締結。特設サイトを通じて新たな旅の在り方を提案していく。
国際航空運送協会(IATA)、空港サービスの向上へ新テクノロジーを積極活用へ、予測モデルやAI活用など新戦略
IATA(国際航空運送協会)と国際空港協会(ACI)がこのほど、空港での各種手続きや接客業務など、地上サービスの効率化を目指す新しい戦略「NEXTT」を発表。