DMO・観光局
国内外のDMOや観光機関に関連する最新情報をお届けします。
太田国交大臣、訪日客増加に4施策を重視 -2020年2000万人へ
太田国交大臣は2020年2000万人の高みを目指す訪日客増加のために重要とする4つの課題を言及。特に昨年のビザ要件の緩和の効果を評価するとともに、航空ネットワークの充実へさらなる意欲を示した。
香港、恒例の旧正月パレード開催 -ロイターが中継、映像配信も
香港政府観光局は2014年1月31日の旧正月に、「2014キャセイパシフィック旧正月インターナショナル・ナイト・パレード」を開催。今年は15か国地域からパフォーマーが参加。ロイターが映像配信も予定。
大阪観光局、無料Wi-Fiを提供、集客サイトと相乗効果はかる
大阪観光局は府内の観光施設などで無料Wi-Fi「Osaka Free Wi-Fi」を開始。集客目的のサイト「Osaka Enjoy Rally」も開設し、両サービスを組み合わせて2020年の訪日客数650万人の目標とさらなる増加を図る。
アビアレップス、観光、航空会社関係の国際広報プラットフォームを開始
アビアレップスは観光やホテル、航空などを対象とする国際広報プラットフォームを開始。企業のプレスリリースやメッセージを、世界中にアピールする多言語PRサービスで、主要9か国語に対応。
英・ロンドン、外国人旅行者1600万人目指しキャンペーン、セレブが語る動画で
ロンドン市は2013年の外国人観光客が最多の490万人を達成したことを受け、ロンドン観光局の公式サイト上で新しいビデオキャンペーン「ロンドン・ストーリー」を展開。セレブがビデオで魅力を紹介。
第1回観光立国推進協議会、裾野広い観光業を推進する「国民運動」へ
日観振が観光立国推進協議会を立ち上げ。オールジャパン体制での訪日旅行者を増加させる「国民運動」を目指し、観光関連とその他産業からトップが集う。第一回協議会では、受入れ体制づくりでWi-Fi整備の重要性などを確認。
宿泊旅行実施率、2013年10~12月は36%、シニアと学生が増加
短期観光動向調査によると、2013年10月~12月の宿泊旅行実施率は36.2%で、前年より1.7ポイント増加。ただし、2014年1月~3月の宿泊旅行意向は、前年を下回る39.5%に低下した。
観光庁、免税店のシンボルマーク運用開始、外国人旅行者の利便性向上へ
観光庁は、免税店のシンボルマーク運用を開始する。店頭掲示で外国人旅行者の利便性を向上することが目的、今後はJNTOのサイトで店舗情報の発信も。
台湾、2013年の日本人旅行者数は143万人で前年並み、12月は19.1%増に
台湾観光協会によると、2013年1月~12月の日本人旅行者数は前年比0.7%減の143万2315人。2月以降は前年割れの推移だったが、9月に0.3%増と回復基調に転化。12月には19.1%増と躍進した。
2013年の国際観光客は5%増の10.8億人、2014年は4%強の予測 -UNWTO
2013年の国際観光客数は前年比5%増の10億8700万人(UNWTO発表)。なかでも東南アジアが10%増で高成長、2014年は国際観光全体で4~4.5%増を見込む。
ウィーン、2013年の総宿泊数が過去最高、日本は前年並み
ウィーン市観光局によると、2013年の総宿泊数は前年比3.7%増の1271万9000泊となり、過去最高を記録。トップはドイツの251万3000泊。日本は30万6000泊で10番目に多かった。
観光庁と農林水産省が協定 -農山漁村の魅力で観光立国実現へ
農林水産省と観光庁は「農観連携の推進協定」を締結。地域資源を発掘し、新しい観光需要に結び付け、農山漁村の活性化と観光立国の実現に繋げる。
タイ、バンコクと周辺に非常事態宣言を発動
タイ政府は2014年1月21日夕刻に、バンコクに非常事態宣言を発動した。期間は1月22日から60日間。対象地域はバンコクとノンタブリ県の全域、および一部の隣接県とされている。
2013年の日本人出国者数は5.5%減の1747万人、12月は2.8%増に好転
2013年の日本人出国者数は、前年比5.5減の1747万3000人(JNTO推計値)。2012年の1849万人、2000年の1782万人に次いで史上3番目に多い数値となる見込み。12月単月は2.8%増で、プラス推移に。
2013年の訪日外客数は過去最高の1036万人、10市場で年間記録を更新
2013年の訪日外客数は、前年比24.0%増の1036万人(JNTO推計値)。ビザ緩和策の効果で、東南アジアが6市場合計で100万人規模に成長。10市場で年間の過去最高を記録した。
ドイツ、2014年観光テーマの4つを発表、世界遺産目当ての観光客は3割に
ドイツ観光局は2014年と2015年の観光テーマを、それぞれ4つ設定。14年は世界遺産をキャンペーンの目玉とするほか、ドイツ統一25周年は2年間にわたり実施する。
ハワイ、11月の日本人渡航者数はプラスを維持、通年は3.6%増
ハワイへの2013年11月の日本人渡航者数は、前年比0.6%増の12万2484人となり、かろうじてプラス推移を維持した。ただし、1人1日あたりの消費額、滞在日数は減少し、総消費額は6.5%減に縮小した。
カナダ・トロント、世界のグルメを楽しむイベント「ウィンターリシャス」を開催
カナダ・オンタリオ州のトロントでは、2014年1月31日から2月13日の期間でウィンターリシャスを開催。開催中は、参加レストランでがプリフィックス・メニューを提供、移民が集まる同市の文化を生かした冬のグルメイベント。
ブータン政府観光局、日本事務所の運営をForesight Maketingに委託
ブータン政府観光局は、2014年1月から日本事務所の運営をフォーサイト・マーケティング(Foresight Marketing)に委託。同社は、現在ラトビア政府観光局、Visit Finlandの業務を取り扱う観光マーケティング会社で、代表は能登重好氏。
JATA、観光危機管理で組織的マネジメントのあり方を策定、IT活用も提案へ
日本旅行業協会(JATA)は、「観光危機管理における組織的マネジメントのあり方」を策定し、提言として2013年末に観光庁に提出。「旅行安全マネジメント」についての取組みを強化する方針。