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観光ビジネスが"産業”に、インバウンド活況と苦戦した海外旅行の1年を振り返る【コラム】
【コラム】中国人観光客の爆買いから民泊まで、インバウンド一色となった2015年の日本。観光ジャーナリスト・千葉千枝子氏が注目すべき出来事を振り返る。
JTBが東京・有楽町にインバウンド専門店、旅行商品やお土産販売、富裕層向け展開も
JTBが2016年1月4日、東京・有楽町に訪日外国人向け複合店舗「東京ツーリストインフォメーションセンター有楽町(TTIC有楽町)」を開設。旅行商品や観光情報の提供、さらに物販を通じて訪日外国人のタビナカ需要に対応していく。
ビックカメラが中国・春秋グループに資本参加、中国顧客に向けた販売拡大へ
中国・春秋グループはこのほど増資を発表。ビックカメラほか日本の企業株主を迎え、国際線事業を加速。同時に春秋航空日本とビックカメラは業務提携で合意。今後、中国人顧客に向けた日本製品の販売を拡大していく。
観光関連の補正予算2015、合計56億円で地方誘客促進や宿泊施設支援などインバウンド対応強化へ
政府は2015年12月18日、平成27年度(2015年度)補正予算案を閣議決定。観光関連では56億円を計上、地方への誘客や外国人旅行者受け入れ整備、地方創生などの施策を見込む。
ゼクシィがインバウンド開始、外国人カップルの訪日“前撮り”で、台湾・香港向けに -リクルート
リクルートの結婚情報誌「ゼクシィ」が訪日マーケット対応を開始。台湾・香港カップルの「前撮り」需要の対応から着手し、対象市場などを拡大していく
日本旅行、関西で貸切りバス仕入れ強化、JR西日本グループ企業に資本参加へ
日本旅行は2015年12月18日、JR西日本グループの貸し切りバス事業会社・西日本ジェイアールバスサービスへの資本参加を発表。インバウンド市場の拡大に合わせ、貸し切りバスの仕入れ増強を図る。
ムスリム旅行者の受入れ環境整備で対象エリア発表、三重や富山など3地域で、観光業者にノウハウ提供など ―観光庁
観光庁は、訪日ムスリム外国人旅行者の受入環境整備促進事業の一環で国内3エリアを対象地域に決定。各地で関連セミナーや食事、観光、宿泊施設へのノウハウ提供などを予定。
政府、インド向け訪日ビザを緩和 -日印首脳会談で観光交流の機会促進を決定
政府は2016年1月11日から、インド向けの訪日ビザの要件を緩和する。2014年7月に開始した短期滞在の数次ビザの要件を緩和し、滞在期間と有効期間を延長する。
外国人に人気の宿2015、ホテル部門1位は「コンラッド東京」、旅館部門は今年も「料理旅館 白梅」 ―トリップアドバイザー
トリップアドバイザー発表の「外国人に人気の日本のホテル・旅館2015」。ホテル部門の人気1位は「コンラッド東京(東京都港区)」(昨年8位)、旅館部門の1位は「料理旅館 白梅(京都市)」(前年1位)に。20位までランキング。
「食・カラオケ・ショッピング」を一度に体験できる外国人向け新施設 -シダックスとビックカメラが連携で
外食・カラオケ事業のシダックス子会社がビックカメラと連携、東京・新宿に「食・エンターテインメント・ショッピング」をテーマとした施設をオープン。外国人対応の施設として。
アジアからの個人旅行予約はオンラインが主流、飲食店は「日本に到着してから決定」が約半数
「DBJ・JTBF アジア8地域・訪日外国人旅行者の意向調査(平成27年版)」レポートをもとに、アジア8地域の旅行形態をタビマエ、タビナカ、旅行意欲に分けてまとめた。
飲食店に聞く外国人対応状況、来店は「週に一度以上」が5割以上、「キャンセル料を取れない」などの課題も
飲食店運営者を対象にした調査で、外国人観光客の来店頻度は「週に1回程度」(28.9%)と「ほぼ毎日」(27.8%)がほぼ並んだ。メニューの英語対応はしていても、外国人客とのやりとりで困っている課題も。
医療専門のテレビ電話通訳サービスが開始、医療系シンクタンクとスマート・ナビが連携
医療系シンクタンクのJIGHとスマート・ナビは、iPadを利用したテレビ電話医療通訳サービスを開始。医療機関や薬局のほか、福祉の訪問サービス、旅館や交通機関での緊急対応などの利用を想定。
音声翻訳のロボットコンシェルジュ、名古屋駅で実証実験を開始 -KNT-CT
近畿日本ツーリストは12月10日と11日、名古屋駅での観光イベントで、音声翻訳卓上ロボットの実証実験を実施。訪日客へのサービス拡大の一環として行なうもの。訪日客の呼びかけに応じたサービスを案内する。
高成長する世界のオンライン旅行会社、その最新トレンドと地方送客のポイント ―最新動向セミナー取材レポート
世界のOTAで起こっている動きとその背景とは?WIT シンガポールで感じたトレンドをベンチャーリパブリックの柴田氏が解説。外資系オンライン旅行サービスによるインバウンドの地方誘客に関するディスカッションも。電通の「オンライントラベル最新動向セミナー」より。
電通がインバウンドで新アプリ、日本の暮らしや旬の暦を英語で紹介
電通と平凡社の共同プロジェクト「うつくしいくらしかた研究所」は、日本の暮らしや旬を英語で紹介する暦アプリを開発。企業や自治体向けにカスタマイズし、コンテンツの販売も行なう。
外国人がルート検索する目的地No.1に「東京スカイツリー」、地点検索では「ふなばしアンデルセン公園」が急上昇
ナビタイムの『2015 検索スポットランキング』によると、外国人観光客に人気のスポットランキングでは、東京スカイツリーが1位に。また、渋谷スクランブル交差点やザ・ダイソー原宿店もトップ20入りした。
朝日新聞社が訪日客向けに観光&ショッピングのサイト開設、“爆買い”の中華圏に特化
朝日新聞が訪日客向けの観光ショッピング情報サイトを開設。爆買いの中華圏からの客に特化し、観光情報のほか、訪日旅行での買物で人気の品の最新情報を提供。クーポンの配信も。
バリアフリーで外国人向け相談センター開設、東京から地方への観光を想定
外国人の旅行者や在住者向けのバリアフリー旅行の相談センターが開設。観光庁の事業の一環で、全国のバリアフリー観光地を組織するNPOの日本バリアフリー観光推進機構が運営。
クルーズの訪日客数が倍増に、100万人突破で政府目標達成は5年前倒し
遂にクルーズによる訪日外国人旅客数が12月8日、年間100万人を突破。昨年の2倍強の伸びで、そのうち約半数が博多に寄港。100万人目の訪日客は中国からの子連れ家族客。