航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
旅行をシームレスに完結するANAの「TaaS」構想とは? まとめて予約できるプラットフォームで航空を使わない旅へも拡大へ
ANA Xは、タビマエからタビアトまでアプリでシームレスに完結する旅のサービス「TaaSプラットフォーム」構想を明らかに。3月には宿泊施設予約の機能を拡充。今後、国内外レンタカー、国内アクティビティ、海外ホテルなどリリースし2026年度中の完成を目指す。
グーグル検索と地図で、環境に優しい移動手段を提示する新機能、鉄道やバスのルートを利用しやすく
グーグルは、Googleマップと検索で、より環境に優しい代替交通手段を探せる新しい機能を追加。車のルートの横に代替手段として公共交通機関や徒歩を表示。長距離鉄道路線の情報を検索できる検索機能を拡張。
ゴールデンウィーク2024の国際線予約、ANAはハワイ線が1.5倍で過去最多、JALは予約率72%
ANAとJALの2024年度ゴールデンウィーク期間(4月27日~5月6日)の国際線の予約数は、前年比10%前後の増加で、予約率は70%を超えた。ANAはハワイ線の予約数が同約1.5倍の1万5993人で過去最多。
AirX社、エンブラエル傘下の「空飛ぶクルマ」10機を確定発注、2027年までに国内サービス開始へ
AirXは、EVE Air Mobility(EVE)と、同社が開発する電動垂直離着陸機(eVTOL)の購買権に関するLOI契約を締結。最大10機を確定発注。2026年から2027年にかけて国内でのサービス開始を目指す。
世界の空港ランキング2024、総合1位はカタール・ドーハ空港、日本勢は4位に羽田、5位に成田、清潔さ分野のトップは羽田空港に
世界の航空格付け会社SKYTRAX(スカイトラックス)は、「世界トップ10空港2024」を発表。総合1位はカタール・ドーハ。羽田空港が4位、成田空港が5位に。清潔さトップは羽田で、アジアからは8空港がトップ10入り。
JAL、燃油サーチャージ値上げ、6~7月発券分で、欧米豪線は往復7万円
JALが2024年6~7月発券分の国際線燃油サーチャージを値上げ。片道でグアム線1万2000円、ハワイ線2万2500円、北米線3万5000円など。
イランによるイスラエル攻撃、航空業界の混乱は「9.11以降、最大規模」、数十社が欠航や路線変更
ロイター通信によると、2024年4月14日のイランによるイスラエルへの攻撃で世界の航空会社は大混乱。十数社の航空会社がこの2日間、フライトの欠航や路線変更を余儀なくされた。それでも世界の旅行需要は堅調に推移。
東京都神津島、観光DXモデル構築へ、NTT東日本、ANA、テレビ朝日と連携で3つの取り組み
東京都神津島は、NTT東日本、ANA NEO、ANA X、テレビ朝日と連携し、観光分野で新たに3つの取り組みを開始。メタバース「ANA GranWhale」、アプリ「ANA Pocket」を活用。テレビ朝日は星空コミュニティの構築で関係人口を創出する。
いま航空機が不足している理由、ボーイング/エアバスの生産問題で納入19%減、航空会社の経営を圧迫【外電】
ロイター通信は、高まる旅行需要のなか、航空機の納入の遅れに苦慮する航空会社についてリポート。供給量不足や既存航空機の修理整備コストが経営を圧迫する恐れも。
ANA、国際線ビジネスクラスで機内インターネットを無料に、年度内にエコノミーでも
ANAは、2024年夏から国際線ビジネスクラスでも機内インターネットの無料提供を開始。2024年度中にプレミアムエコノミーおよびエコノミークラスでもテキスト通信を無料化。
スカンジナビア航空(SAS)、スターアライアンスから脱退、スカイチームに9月から移行
経営再建中のスカンジナビア航空(SAS)は、2024年8月31日にスターアライアンスを脱退し、9月1日からは新たにスカイチームに加盟。ロイヤルティプログラムも引き継ぎ。
北米大陸を横断する皆既日食、飛行機への影響は限定的、機内からの観測は?【外電】
米観光産業ニュース「スキフト」は、現地時間2024年4月8日の北米の皆既日食について、航空への影響の可能性をリポート。運航自体への影響は少なく、むしろ空港への道路の混雑に懸念。デルタ航空は特別便を運航する。
ヘリコプターで行く早朝「富士山ご来光プラン」、東京上空も周遊で1機88万円、富裕層や訪日客がターゲット
ヘリコプターによる遊覧飛行を提供するAirX社は、早朝の富士山エリアをヘリコプターで周遊する「富士山ご来光プラン」の販売を開始。価格は88万円(税込)。
エールフランスKLM航空、ブリュッセル南駅に鉄道接続便のチェックインラウンジ開業、日本路線にも接続
エールフランス航空とKLMオランダ航空は、ブリュッセル南駅「Air&Railチェックインラウンジ」を新装開業。鉄道接続便の利用を促進。日本路線にも接続可能。
アメリカン航空、ペットの機内持ち込み規制を緩和、ペットキャリアと大きな手荷物の持ち込みを認める
AP通信によると、アメリカン航空は、ペットの機内持ち込みについて、規制を一部緩和。ペットキャリアとともに自身のフルサイズの手荷物を機内に持ち込むことを可能に。
欧州内を自由往来できる協定に東欧2カ国が加盟、ルーマニアとブルガリア、空路・海路で出入国検査が不要に
AP通信によると、ルーマニアとブルガリアは2024年3月31日、空路と海路に限ってシェンゲン協定に加盟。陸路は、不法移民対策として保分検査が引き続き実施される。人の自由な往来で観光などの経済活性化に期待。
マレーシア、入国時のデジタル到着カードの事前登録を呼びかけ、中国乗り継ぎの一部航空会社でチェックイン時の提示が必要
マレーシア入国時に登録が必要なマレーシアデジタルアライバルカードについて、一部航空会社でチェックイン時に提示が必要なため、政府観光局が事前登録に完了を呼びかけている。
キャセイ航空、旅行需要の急回復で2019年以来の黒字化、2024年前半の旅客便はコロナ前80%まで回復見込み
キャセイパシフィック航空は、2023年度のの純利益は97億8900万香港ドル(約1860億円)の利益となり、2019年以来初の黒字化を達成。2024年第2四半期には旅客便はコロナ前80%まで回復する見込み。
JR西日本とANA、経路検索アプリで相互連携、検索結果からチケット予約画面に遷移
JR西日本の移動生活ナビアプリ「WESTER」、ネット列車予約「e5489」と、ANAのMaaSプラットフォーム「旅CUBE」が連携。相互の経理検索サービスからANA国内航空券、JR西日本の新幹線・特急券の予約画面に遷移。
移動でマイル貯まるアプリ「ANA Pocket」、ANAグループ商品のアイコン設置、日常生活で利用しやすく
移動距離や歩数でポイントを貯めるスマートフォンアプリ「ANA Pocket」のトップページがリニューアルした。ANAグループの商品やサービス、連携企業や自治体に遷移するアイコンを新たに設置。