航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
世界の航空旅客数が過去最高の33億人に、アジア太平洋の成長率は最高値で5.8%増 ―IATA調査(2014年)
国際航空運送協会(IATA)は、2014年の世界の航空旅客輸送結果を発表。内際線を合わせた搭乗者数は前年よりもおよそ1億7000万人多い33億人となり過去最高を記録した。
LCCバニラエアがオンライン流通戦略を強化、中国検索大手バイドゥ(百度)やDeNAと連携
LCCバニラエアはオンライン流通戦略を強化。バイドゥとの業務提携で中国人FITへのリーチを図るほか、OTAのDeNAトラベルとは予約システムの直接連携を開始する。
ANAホールディングスが社長交代、新社長に片野坂真哉氏が就任 -4月1日付けで 【人事】
ANAホールディングスは、4月1日付けで代表取締役等の役職変更を行うことを決定。代表取締役社長には現副社長の片野坂真哉氏が昇格、現代表取締役社長の伊東信一郎氏は代表取締役会長に就任。
中国東方航空、関西/寧波線に新規就航、関西路線は11都市・週58便に
中国東方航空(MU)は、3月29日から関西/寧波線に週2便で新規就航する。これにより、MUグループの関西路線は11都市、週58便に拡大する。
カンタス航空、成田/ブリスベン線をデイリー運航へ、日豪間の座席供給は週9000席超に
カンタス航空(QF)は、今年8月1日から就航を計画している成田/ブリスベン線について、当初予定していた週4便から週7便(毎日)に変更する。これにより、供給座席数は当初計画から75%増え、週4,000席以上(往復)となる。
スカイチーム、専用ラウンジをシドニー国際空港に開設
新しいスカイチーム専用ラウンジがシドニー国際空港にオープンした。エリート・プラス会員およびスカイチームメンバーのファースト/ビジネスクラス搭乗者が利用できる。
スカイマーク、事業価値の増進図る目的でスポンサー募集、窓口はGCAサヴィアン
スカイマークは、2月12日から民事再生手続下における事業の事業価値の維持および増進を図るためのスポンサー選定手続きを開始した。スポンサーは業種を問わず、幅広く募集・選定する。
海外航空券の価格推移、年間底値は11月、最安予約は出発20週間前 ― スカイスキャナー調べ
スカイスキャナーの日本発着航空券の価格推移調査で、航空券のお得な予約時期が判明。ゴールデンウィークはアメリカと中国、お盆はアジアが買いやすく、イギリスやフランスは1月2月がお買い得と判明。
ANAも燃油サーチャージ適用基準額を日本円に、JALと同じく1米ドル100円換算
ANAは2015年4月1日以降の日本発着航空券発券分に適用する燃油サーチャージを改定。2015年度の改定基準も、先日のJAL同様に円建に変更し、2014年度の基準を1米ドル=100円換算で変更。
LCCピーチ・アビエーションが拠点空港の拡大へ、成田空港の拠点化では札幌・福岡線を開設で発着便拡大
LCCピーチ・アビエーションは3月29日、成田/札幌(新千歳)線、成田/福岡線を開設。既存の関西線をあわせ、成田発着を3路線に拡大し、関空、那覇に次ぐ第3の拠点化を正式に表明。
スイス航空子会社が新名称「スイス グローバル エアラインズ」、”ヨーロピアン”から”グローバル”に
スイス インターナショナル エアラインズは、子会社のスイス ヨーロピアン エアラインズを「スイス グローバル エアラインズ」に改称。長距離用の機材を同社に統合する計画に伴うもの。
中国の新興航空会社・北京首都航空が関空/杭州線を新規開設、週2便で運航
関西国際空港によると、北京首都空港(JD)は2015年2月13日から、関空/杭州線に就航する。使用機材はエアバスA320型機で、座席数は172席。運行頻度は週2便。
JAL、燃油サーチャージ適用の基準額を日本円に変更、1米ドル=100円以上では値上げに
JALは2015年度の燃油サーチャージ設定に係る適用条件表の区分基準額を日本円基準に改定。1米ドル=100円換算での変更で、該当期間の為替平均が1米ドル=100円以上の場合は値上げに。
JALとビックカメラが訪日外国人対応で連携、航空券購入者に家電・日用品など割引クーポン
日本航空(JL)はビックカメラと共同で、海外でのJAL航空チケット購入者に対して、日本国内38店舗のビックカメラで利用できる割引クーポン提供サービスを開始。免税分8%に加えてさらに割引。
ニュージーランド航空、活用シーンごとに最適な座席を提案するスマホアプリ公開
ニュージーランド航空が1月30日より「シート争奪大作戦」キャンペーンを開始。オークランド-成田に就航したボーイング787-9型ドリームライナーをPRする目的。
キャセイパシフィック航空、24時間貨物追跡が可能なモバイルアプリ導入、搭載可否情報も
キャセイパシフィック航空は最新の「カーゴ・モバイル・アプリケーション」を導入。荷送人や荷受人、航空貨物代理店は、携帯端末から24時間いつでも貨物情報を確認できる。
スカイマークの民事再生手続き開始が決定、インテグラルと再生支援契約、共同スポンサーも募集
スカイマークは民事再生手続きの開始決定を受け、5月29日までに再生計画案を提出することになった。負債は約711億円、債権者数は約510名。インテグラルと再生支援契約を結び、共同スポンサーも募集。
ANA12月実績、国際線旅客全方面で利用率70%超え、ヨーロッパ旅客は大幅増
ANA(NH)が発表した2014年12月の旅客輸送実績によると、国際線旅客数は前年比16.3%増の61万2,466人。ヨーロッパ方面の旅客数は同36.9%増となった。
LCCバニラエア、2015年度の黒字化目指しネットワーク再編へ、国際線で拡大戦略
バニラエア(JW)は2月1日、成田/高雄線にデイリー運航で新規就航した。初便となる成田発JW121便の搭乗者数は127名で、搭乗率は71%だった。
旅行会社での航空券予約で地球温暖化対策に参加できるプロジェクト開始 ーアマデウスと経産省など
GDS事業を行うアマデウス・ジャパンは、環境問題対策に取り組むマイクライメイトジャパンおよび経済産業省と提携、GDSを通じて低炭素化社会に向けた「カーボン・オフセット」プロジェクトを開始