航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
LINEヤフー、「LINEミニアプリ」の新機能を続々、海外旅行関心層に絞り込み配信でクリック率177%向上、JALとも連携
LINEヤフーは、企業向け「LINEヤフーBIZ Conference 2024」を開催。法人向けプラットフォーム「Connect One」構想の次のフェーズとして、「LINEミニアプリ」のアップデート、LINE広告とYahoo! 広告の統合の道筋、「Business Profile」機能の提供などを説明した。
東南アジア域内の航空ハブとして存在感を増すクアラルンプール空港、乗継便では世界第2位
ロイター通信は、東南アジアの旅行先として、クアラルンプールがバンコクやシンガポールのライバルに浮上しているとリポート。東南アジア域内だけで見ると、クアラルンプール国際空港の就航都市数は、バンコクやシンガポールを上回る。
米国の感謝祭休暇、旅行者数は過去最多の約8000万人と予測、大手航空会社も前年上回る旅客数を見込む
ロイター通信によると、2024年の感謝祭休暇期間の米国人旅行者は過去最多の約8000万人に達する見込み。大手航空会社も軒並み前年比で増加を見込む。ドライブ旅行者も過去最多の約7170万人に。
インドの航空2社が経営統合、ビスタラ航空の全便をエア・インディアが運航、ネットワーク拡大へ
エア・インディアとビスタラが経営統合。ビスタラの運航便は全てエア・インディアに。合併後、タタ・サンズによるエア・インディアへの出資比率が拡大。
ANA、中国大手OTAシートリップ内に旗艦ネット店舗を開設、新流通規格NDCで航空券を販売、中国系システム経由で
ANAは、中国最大手旅行プラットフォーム「Ctrip」内にANA の旗艦店を正式に開設。また、中国のTravelskyが提供するNDCを利用したANA航空券販売も同旗艦店で始めた。
成田空港、出入国手続きで、他空港の生体認証システムとの相互運用を実現、デジタル渡航手続きが前進
香港空港の「Flight Token(生体認証によるセルフサービス)」と成田空港の「Face Express(顔認証による搭乗手続き)」 の異なる生体認証システムの相互運用を実証。両空港で出発時に顔認証で保安検査入口ゲートや搭乗ゲートを通過できることを確認。
日本空港ビル、中国国際航空VIP会員向けに、免税店ラウンジなど特典提供、取り寄せ対応なども
日本空港ビルが中国国際航空のマイレージ会員、特にVIPに焦点を当てたプラットフォーム「フェニックス・グローバル・イーステーション」に参画。グループの免税店で新サービス。
アップル社、航空機に預けた荷物の追跡を効率化する新機能、航空会社と位置情報を共有、18社が導入
アップル社は、iOS新機能として「Share Item Location」を導入。AirTag、あるいは「探す」の位置情報を航空会社と共有できるもの。航空18社が導入予定。航空輸送テクノロジー企業のSITAの手荷物追跡システムでも。
JTB、航空券の新規格「NDC」活用した旅行商品を発売、シンガポール航空と協業
JTBは、シンガポール航空のNDCを利用した海外募集型企画旅行「ルックJTBMySTYLEシンガポール」を11月18日から発売。来春にはシンガポール以外のコースでもシンガポール航空のNDCを活用する商品を追加発売する予定。
ANAとトラベルポート、NDC流通契約を締結、2025年半ばに旅行会社向けプラットフォームで利用が可能に
ANAと旅行テクノロジー企業のトラベルポートは、NDCコンテンツおよびサービスを含むマルチソースコンテンツ流通契約を締結。2025年半ばにもANAのNDCコンテンツを「Travelport+」経由での利用が可能に。
フィンエアー、来夏は日本路線を週25便に増便、名古屋/ヘルシンキ線を週4便、関空線は毎日運航
フィンエアーは2025年3月30日からは中部(名古屋)/ヘルシンキ線を週2便から最大週4便に、関西/ヘルシンキ線については、5月2日からデイリー運航に。2025年夏期スケジュールは、現在の週20便から週25便に増便。
LCCジップエア(ZIPAIR)、機内で座席を追加購入できる新オプション、非常口や最前列など、ホノルル線は2000円から
ZIPAIRは、機内で座席を追加購入できる新オプション「Seat Plus」の販売開始。予約サイトや空港カウンターでの事前販売は行わない。ホノルル線では非常口座席および最前列座席が6000円、その他の座席が2000円。
キャセイ、日本国内のショッピングでマイル2倍キャンペーン、三井アウトレットパークとロッテ免税店銀座で
キャセイは2024年11~12月、通常の2倍のアジア・マイルがたまる「ハッピーホリデー!ダブルマイルキャンペーン」を三井アウトレットパークの対象施設、ロッテ免税店銀座で実施する。
米国と中国で繰り広げられる超音速旅客機の開発、北京/ニューヨーク間を3時間で結ぶ可能性も
ロイター通信によると、北京に拠点置くスペース・トランスポーテーション(凌空天行)は近頃、コンコルドの2倍の速さで飛行する極超音速旅客機「雲星」の試験飛行に成功。米中で超音速旅客機の開発で新たな競争に。
アメリカン航空、マイレージ会員は空港セキュリティをハンズフリーで通過へ、米運輸保安局のタッチレスIDと連携で
アメリカン航空は、AAdvantage会員向けに、米運輸保安局 (TSA) のTSA PreCheckタッチレスIDとの連携をまもなく開始。IDマッチングで、会員利用者の画像と、既存パスポートの写真を照合。
米国で航空便の欠航時など「自動払い戻し規則」施行、国際線は6時間以上の遅延、離発着空港の変更などでも適用
ロイター通信によると、米国で航空会社が自動払い戻しをおこなう規則が施行された。フライトがキャンセルまたは大幅な変更が起きた際、代替フライトへの再予約、代替補償がおこなわれない場合に適用。
ANA、売上高が過去最高の一方で、人件費などのコスト増で減益に、国際線の旅客収入も過去最高を更新、通期予想は上方修正 ー2025年3月期上期
ANAホールディングスは、2025年3月期上期の売上高は、旅客需要が継続して回復したことから、1兆995億円となり上期としては過去最高を更新も減益に。通期の売上高、経常利益、純利益予想を上方修正。
サウジアラビアの新興航空会社「リヤド航空」、来夏の就航へ新機材60機を新たに発注、観光振興を目指す国家戦略の一環
サウジアラビアの新興航空会社リヤド航空は、昨年のボーイング機につづき、新たにエアバスA321neo型を60機発注。石油依存型経済の多様化と観光業の振興を目指す国家戦略の一環として設立。2025年夏に就航の予定。
トキエア、新潟/仙台線を週4日に減便、2025年1月28日から
新潟拠点の地域航空トキエアは、現在、毎日運航の新潟/仙台線を2025年1月28日から週4日(金・土・日・月)運航へ減便する。
JALと星野リゾート、訪日客向けに穴場スポットを発信する共同キャンペーン、「航空券 + 宿泊」ツアーも
JALと星野リゾートが訪日観光客向けの「王道 vs 穴場キャンペーン」を開始。人気の王道スポットに加え、海外では認知度の低い穴場を特設サイトで紹介。JAL航空券と星野リゾートを組み合わせた商品企画も。