訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
山形市でフリーWi-Fiから観光動線データを収集する実証、ユーザー分析を観光施策立案に活用、JTBやNTT東日本ら
JTBとNTT東日本らは2023年2月11~28日、米沢市で観光動線データによる実証実験を実施。Wi-Fi接続アプリ、観光情報アプリで利用者のデータ分析。今後の観光施策やプロモーションに役立てる。
静岡「お茶ツーリズム」で持続可能な観光は実現するか? 地域産業を観光の目玉に磨き上げる、「するが企画観光局」の取組みを取材した
静岡県・するが企画観光局は、地域名産の「お茶」とサイクリングを組み合わせた観光商品を提案する。地域課題を解決することから生まれた新しい仕掛けは、持続可能な地域観光につながるか。その可能性を取材した。
日本からイスラエルに初の定期直行便、イスラエル航空が成田/テルアビブ線を新規就航、3月から週2便
エルアル イスラエル航空(LY)は2023年3月から、成田/テルアビブ線に週2便で新規就航する。直行便は約12時間で結び、利便性が大幅に向上。
国の新たな観光の目標は人数より「消費額」、インバウンド消費ひとり25%増の20万円に、「観光立国推進基本計画」の素案を提示
観光庁は、2025年までの新たな観光立国推進基本計画の策定に向けた素案を提示。人数に依存しない目標を中心に「持続可能な観光地域づくり戦略」を大きな柱に。3月末の閣議決定に向けて、次回の会合で計画案を提示。
体験予約「ベルトラ」、訪日客向け富士山エリアの滞在型エコツアー販売開始、グランピング施設に泊まる2泊3日
体験予約のベルトラがエコロジックと共同で訪日インバウンド向けに富士山エリアの宿泊パッケージを販売開始。富士山麓グランピングとエコツアーの2泊3日プラン。
渋谷二丁目西地区でエリア最大規模の再開発、大型バスターミナル、ホテル、長期レジデンスも入居
渋谷二丁目西地区市街地再開発事業で組合設立。2025年度工事着工、2029年度竣工予定。外国人など多様なニーズに向けたホテル、長期滞在レジデンスも入居する予定。
インバウンド消費をカード決済データで分析、中国市場の戻らず近畿地方や高額商品に影響、円安・リベンジ効果も
三井住友カードと日本総研が水際対策後の訪日客のクレジットカード消費動向を地域や業種ごとに分析。国籍の多様化への取り組み、円安効果を観光産業の人手不足対策につなげることも提案。
中国、海外への団体旅行を解禁、客層は初心者か、日本や米国は対象外
中国政府は、2023年2月6日から20カ国への海外団体旅行を解禁。日本や米国は含まれず。「中国アウトバウンド・ツーリズム・ハンドブック2023」では「今後は旅行者の好みにカスタマイズされたツアーが旅の重要な形になる」と指摘。
JTBとタクシーアプリ「Go」、MICE向けデジタルチケット提供、DXで協業強化
JTBとMobility Technologiesは、「デジタルタクシーチケット for Events」を提供開始。法人イベントに求められる高い透明性と適正利用の機能を強化したデジタルタクシーチケット。タクシーDXも。
NTT西日本ら11社が「観光まちづくり」新会社を設立、福井県三国湊を「町まるごとオーベルジュ」に、10棟の町屋ホテルを整備、2024年1月開業
NTT西日本とパートナー10社は、福井県堺市三国湊エリアで観光まちづくりを進める新会社「Actibaseふくい」を設立。町中に10棟の町屋ホテルとレストランを整備し、「町まるごとオーベルジュ」を目指す。開業は2024年1月予定。
東京・豊洲「チームラボプラネッツ」、冬休み期間の来場者6割が訪日客に、コロナ前の3倍に増加
東京・豊洲「チームラボプラネッツ」、2022年12月9日から2023年1月9日までの1カ月間で約10万人の訪日客が来場。3月からは春限定で桜が咲き渡る作品も。
京都市内のホテルで外国人宿泊者の比率が25%に、コロナ前の2割減まで回復、旅館も堅調
京都市内115ホテルの客室稼働率が、前月から6.8ポイント減、前年同月から19.9ポイント増の73.4%に。2019年同月からの減少幅が最も小さくなった。外国人延べ宿泊数は2019年同月比は18.5%減にまで回復。
国内宿泊者数12月実績、日本人は2019年超えの8.3%増、外国人は2019年比で35%減まで回復 ー宿泊旅行統計(速報)
2022年12月の延べ宿泊者数は前年同月比20%増、2019年同月比では0.2%減の4703万人泊に。日本人は2019年同月比でも8.3%増。外国人は35.4%減まで回復。11月の延べ宿泊者数が2019年を超えたのは1府9県に。
2023年の訪日外国人数は2000万人突破か、JTBが推計、海外旅行者は840万人、旅行消費額は高騰
JTBは、2023年の旅行動向見通しをまとめた。国内旅行者数は2億6600万人、海外旅行者数は840万人、訪日外国人数は2110万人と推計。中国からの訪日需要は23年7月以降に回復が本格化と予測。
インバウンド誘致でこれから実践すべきデジタルマーケティングとは? タビナカからメタバースまで、打ち手を取材した
世界大手OTAのTrip.comグループが実施した「2023年のインバウンド旅行トレンドを探る」ウェビナーをレポート。日本政府観光局、三菱地所、ANA NEO、トラベルボイスが出演。
日本政府観光局、インバウンド回復は「順調」、今後は航空便の需給バランスがカギ
日本政府観光局理事が2022年の訪日市場を振り返りと2023年の見通しを説明。2022年10月以降、インバウンドは「順調に回復している」、一方で航空便の回復の遅れが訪日客数の足枷になる懸念もあると指摘。
淡路島/神戸間を片道わずか12分に、明石海峡公園にヘリタクシー離着陸場を新設
Space Aviationがアイグニス淡路島と連携し、淡路島国営明石海峡公園にヘリコプターの離着陸ができる場外離着陸場を新設した。淡路と神戸の両地区を結ぶ。
北海道・さっぽろ羊ヶ丘展望台、冬恒例で雪イベント、雪まつり期間は中学生以下を無料に
さっぽろ羊ヶ丘展望台は1月6日~3月5日、「羊ヶ丘スノーパーク」を開催する。2023年は干支にちなみ、雪うさぎづくり体験を始めて実施。さっぽろ雪まつり期間中は中学生以下無料。
大阪のリーガロイヤルホテル、カナダ不動産投資会社に売却、IHG加盟で大規模改修、2025年大阪・関西万博にむけて
大阪のリーガロイヤルホテルがカナダの不動産投資会社に売却。大阪・関西万博を見すえ、2025年にIHGのラグジュアリーブランド「リーガロイヤルホテル(大阪) -Vignette Collection」としてリニューアル。
経済同友会、観光DXの司令塔「DMOの進化」に提言、自覚不足を指摘、レベルチェックシート作成など提案
経済同友会が「観光DXの核となるDMOの進化―持続可能な観光の実現に向けてー」と題した提言を発表。DMOの自覚不足指摘や先行事例を紹介、レベルチェックシート試作版も例示した。