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京都・MKグループ、タクシー運転手の英国研修を再開、大阪・関西万博を見据え、インバウンド需要拡大に対応
エムケイホールディングスは、2020年1月からコロナ禍のために中断していた海外研修制度を再開。2025年大阪・関西万博開催に向けてインバウンド需要が高まるなか、外国語で接遇できるドライバーの育成を強化。
国内の延べ宿泊者数、ついに2019年同月比でプラス成長に、2020年1月以来で初めて ―宿泊旅行統計(2023年6月・速報)
観光庁によると、2023年6月の日本の延べ宿泊者数は、前年同月比36.5%増の4626万人泊で、2019年比同月比でも1%増。2019年比でプラス成長となったのは2020年1月の10%増以来。
台湾の観光産業から読み解く、急成長の理由と、“スタイリッシュトラベル”に象徴される新興企業の躍進
「WiT Japan & North Asia 2023」で、台湾のキーパーソンが来日して議論。コロナからの復活状況、スタートアップの台頭、地方観光の発展などをレポートする。
伊・ベネチアが「危機遺産リスト」入りか、ユネスコが勧告、オーバーツーリズム対策が不十分と指摘
ロイター通信によると、ユネスコ世界遺産センターの専門家がベネチアおよびラグーンを危機遺産リストに追加するように勧告。オーバーツーリズムの是正が不十分との見解。今年9月にリヤドで開催される会議で決定か。
太平洋アジア観光協会(PATA)、アジアの海外旅行に特化した旅行商談会、インド・ニューデリーで開催 ―10月4日から(PR)
太平洋アジア観光協会(PATA)が2023年10月4~6日、アジア太平洋地域での海外旅行に特化したトレードショー「トラベルマート(PTM)2023」を開催。
日本旅行業協会、インバウンド受入拡大へ観光事業者や自治体に意識調査、復興へのロードマップ策定へ
日本旅行業協会が国内観光産業事業者や自治体、DMOらに対して「インバウンド旅行客受入拡大に向けた意識調査」を実施。知見を踏まえ、復興に向けたロードマップ作成を目指す。
航空データ分析大手OAG、航空運賃比較データ企業を買収、より視野の広い需給データの提供が可能に
航空データ分析大手のOAGは、航空運賃比較データ会社のInfareをVentiga Capitalから買収。両社はより強固なデータプラットフォームを構築し、航空会社パートナーや旅行事業者に高品質データと革新的なソリューションを提供へ。
宿泊施設向けAIスピーカーTradFit、デザイン責任者にUXデザイナー私市氏が就任
AIスピーカーTradFitのチーフ・デザイン・オフィサー(CDO)に同社でUXデザイナーを務めた私市瑞希(きさいち みずき)氏が就任。グローバル進出を目指した開発組織体制の強化を進めていく。
AIが倉敷のおすすめルートを提案する新サービス、北陸・せとうち観光ナビで ―JR西日本
JR西日本は、AIによる観光モデルコースの提案を行う「おでかけAI プランナーin 倉敷」を提供。倉敷美観地区周辺のスポットの中からAI がおすすめルートを提案する。
ANA、経路検索と旅行計画の新サービスを開始、提携70社の交通チケット手配から、日常生活での利用まで可能に
ANAは、「空港アクセスナビ」を全面リニューアルし、旅行や出張に便利な経路検索・旅行のプランニングの新サービス「旅CUBE」のサービスの提供を開始。日常利用や、スケジュール機能、提携先のチケット手配も可能に。
ANA井上社長に聞いてきた、注力する戦略から海外旅行の回復の見通しまで
ANA井上慎一社長にインタビュー。国際線回復の見通しから、国内線のインバウンド取り込み、チャットGPTなどのテクノロジーへの対応、コロナ禍を乗り切ったスタートアップ精神までを聞いてみた。
ANA、国際線の運航拡大で大幅な増収増益、インバウンド旅客数が好調 ―2024年3月期第1四半期
ANAホールディングスの2024年3月期第1四半期連結決算は、国際線を中心に運航規模を拡大したことで、前年同期と比べ大幅な増収増益。純利益は同約30倍の306億円。
英トラベルテックショー2023、最優秀スタートアップ賞は、地上交通の手配支援サービスのJyrney社
英ロンドンで開催された「トラベルテックショー」。2023年の「先駆者賞」(トレイルブレイザー・アワード)は、モビリティソリューションのサービス「Jyrney(ジャーニー)」が受賞。
京都市内のホテル稼働率は76.5%、外国人宿泊者が半数超え、客室単価は37%増に —2023年6月
2023年6月の京都市内のホテル稼働率は前年同月から22.2ポイント増の76.5%。総延べ宿泊者数に占める外国人比率は51.2%となり、前月44.4%から上昇。平均客室単価は1万5533円。前年同月比では37.0%増、2019年同月比でも17.8%増に。
立教大学の学生が夏のホテル運営、長野県・白馬で宿泊プラン企画から接遇まで、新たなインターンシップ展開
長野県・白馬村の3宿泊施設で2023年夏、立教大学学生による「COLLEGE HOTEL」が誕生。新たなインターンシップのカタチとして、学生自らが宿泊プランを立案、実際の接遇まで担当する。
JALグループ、札幌/根室中標津線を開設、「ひがし北海道」の観光活性化で、2023年度冬ダイヤから
JALグループの北海道エアシステムは2023年度冬ダイヤから、札幌(丘珠)/根室中標津線を開設し、1日2往復体制で運航。JALグループ国内線としては、2011年利尻空港以来、12年ぶりの新規就航空港となる。
マリオット、2023年夏は国内ホテルで音楽イベント、有名アーティストが登場、サマソニへの協賛も
マリオット・インターナショナルは、日本のアロフト、モクシーホテルなどでさまざまな音楽イベントを開催。「サマーソニック2023東京」にも協賛。
シンガポール政府観光局、9月開催のF1グランプリで体験コンテンツを提供、持続可能なイベント運営で協力
シンガポール政府観光局は、2023年9月15日から9月17日まで開催される「フォーミュラー1シンガポール航空シンガポール・グランプリ」に合わせて、体験コンテンツの提供のほか、持続可能な運営で協力する。
タイ国政府観光庁のサステナブル旅行への取り組みと、日本市場への期待を聞いてきた
インバウンドの回復著しいタイ。動きの鈍い日本マーケットについてはどう考えているのか。先ごろ開催された「タイランドトラベルマートプラス(TTM+)」でキーマンに聞いてきた。
オーバーツーリズムで今年訪れるのを「避けるべき場所」と指定された米国タホ湖、観光収入か環境保全か、観光関係者に広がる波紋
AP通信は、米トラベルガイド「Foders」から「今年は訪れるのを避けるべき場所」とされた米国タホ湖の観光関係者に広がる波紋をレポート。観光マネージメントの観点から通行料課金の議論も。