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フランスの世界遺産「モン・サン・ミッシェル」、新アクセスが11月末に開通、橋の工事終了で
フランス観光開発機構によると、観光名所「モン・サン・ミッシェル」への交通路が、2014年11月末に全面復活。徒歩での移動の他、シャトルバスの「パスール」や馬車の「マランゴット」が運用される予定。
成田空港から白馬スキー場へ直行、冬季高速バス路線を発表 ―アルピコ交通
長野県松本市のアルピコ交通は、成田空港から白馬スキー場まで直行する高速バス路線の運行を発表した。日本語以外に英語での予約が可能だ。
定額制で乗り放題のYOKAROバス、営業譲渡により運営継続を決定
経営難により私的整理による経営再建の方策を検討していたYOKAROは、従業員組合に営業を一部譲渡することで運営継続を決定。一路線を除き全線運休となっている現況からの再建を目指す。
LCC国際旅客を17%に、首都圏空港の就航都市数をソウルや香港並に ―国交省・交通政策基本計画案まとまる
交通政策審議会交通体系分科会の交通政策基本計画(案)で、首都圏空港の国際線就航都市数を2013年の88都市から2020年には143都市に、LCC旅客の占める割合を17%にまで引き上げることを明記。
アジア太平洋・航空16社の社長が集結、エボラ対策や日本の旅行パターンの変化に言及
航空16社のアジア太平洋航空会社協会の社長会が東京で開催。エボラ対策や日本の旅行パターンの変化に言及。IATAのプレゼンテーションや各社キーパーソンによるパネル討論が行われた。
空港に駐機中の飛行機に宿泊するプラン、KLMオランダ航空がエアビーアンドビーに掲載
KLMオランダ航空はAirbnbに、アムステルダム・スキポール空港に駐機する本物の航空機での宿泊プランを掲載。Airbnbとの協働で実施する期間限定企画で、宿泊者は応募者の中から抽選とし、無料で提供。
訪日外国人数、今年は過去最高1300万人程度見込みに、2014年10月までの累計1100万人突破 【比較グラフ】
日本政府観光局(JNTO)によると、2014年10月の訪日外国人の人数は過去最高となる127万2000人。1月から10月の累計は、前年同期比26.0%増で1100万9000人で2013年の年間総数を突破。
日本人出国者数、2014年10月は5.3%減の141万7000人に 【比較グラフ】
日本政府観光局(JNTO)によると、2014年10月日本人出国者数は、前年比5.3%減の141万7000人。6月以降は5か月連続でマイナス。記事に比較グラフあり。
外国人目線で本当の日本を知るプロジェクト、海外の若者100人に宿泊と交通提供 -星野リゾートなど
星野リゾートは日本を旅行したい世界の100名の若者を募集する。日本での旅を通じて “日本のリアル”をレポートしてもらうのが目的。対象者には星野リゾートの国内運営施設3泊分の宿泊と国内交通を提供する。
クリスマスの宿泊予約ランキング、札幌周辺が外国人宿泊者増で前年比200%の急伸 ―楽天トラベル
楽天では、2014年クリスマス期間中の宿泊予約状況にもとづいたランキングを発表した。大阪エリアが1位の東京ディズニーランド地区に迫る勢いを見せている。また、札幌や宮崎は昨年同時期と比べて予約急増の状況となった。
日本旅行、貸切り列車と街コンのコラボ「鉄道コン」を企画、行き先は鎌倉
日本旅行は、JR列車と鎌倉観光を組み合わせた街コンイベント「鉄道コン」を企画・実施。アクティビティ「フォトロゲイニング」も盛り込まれる予定。
HISの子会社クオリタ、50代女性向け雑誌で「韓流スターと過ごす旅」を共同企画
HISの100%子会社クオリタは、世界文化社が出版する雑誌『ときめき』との共同企画第一弾として「韓流スターがご案内する特別な3日間・韓国ときめきツアー」を発表した。韓流スターミン・ジヒョクさんが現地でツアーガイドをつとめるほか、女優メイク体験や5人のスタートの食事など。
成田空港中間決算は増収減益、通期では民営化後第2位の純利益を予測
成田国際空港株式会社(NAA)の2015年3月期連結中間決算によると、営業収益は前年同期比0.6%増の1,000億円となったものの、空港使用料収入および給油施設利用料収入が減少で減益。
アジア8地域の訪日旅行、不満のトップは「英語の通用度」28% -日本政策投資銀行
日本政策投資銀行の調査では、アジア8地域の訪日旅行意欲が前回・前々回調査よりも高まっている傾向が明らかに。パックツアー参加は7割、個人旅行はネット予約が主流に。
JATA田川会長が観光大臣サミット登壇、オリンピックに向けて世界の観光産業に「日本から『新しい風』を」
JATAの田会長は2014年11月4日、世界30数か国の観光大臣や観光局長、民間の要人が出席する「観光大臣サミット」に出席。「観光とメガ・イベント」のパネル討論で東京オリンピックに向けた取組みを語る。
KNT-CTが農業ビジネスに参入、農産物の輸出サポート視野に農園体験や視察ツアーに着手
KNT-CTは農業法人和郷との業務提携を締結した。まずは近畿日本ツーリストによる農園訪問ツアーや視察・研修ツアーの商品化から着手し、将来的には農産品販売や海外輸出のサポートビジネス展開も視野に置くとしている。
スマホと「Tカード」が入場券に、カルチュア・コンビニエンス・クラブが新サービス
カルチュア・コンビニエンス・クラブは共通ポイントカード「Tカード」を、ライブやイベントの入場チケットとして使用する新サービスを開始。オンラインで予約・決済し、スマホと連動でペーパレスに。
JTB、大阪に外国人旅行者用の観光案内所オープン、3Dプリンタのフィギュア制作など各種サービス提供
JTB西日本は大阪の心斎橋に外国人旅行者専用の観光案内所をオープン。LCCの乗入れが拡大する関西地域での需要を見込む。15年度の利用者数目標は12万人。
国際航空券の発券が24時間可能に、緊急依頼に低コストで対応 -ビジネストラベルネットワーク
国際航空券発券受託会社のビジネストラベルネットワークは、24時間体制の発券対応を開始。自動発券システムの24時間稼働化と親会社の米国在外法人の活用で実現。旅行業界で初めて。
関西空港、海外出張の優先レーン利用や空港ポイントを開始、日本初の会費型・法人会員サービスで
関西国際空港は、海外出張者向け法人会員サービス「KIX-ITM Global Business Club」を開始。優先レーンでの出国など出張前から出国時、帰国時までの空港施設利用を総合的にカバー、ポイント制度で無料広告掲示サービスも。