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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
エミレーツ航空、「機内体験」を刷新へ、世界トップクラスのホスピタリティ戦略で機内食から新シート導入まで2700億円の投資
エミレーツ航空が機内体験の向上で大型投資。世界最大の垂直農場を新設し、持続可能なサプライチェーンにも意欲。
アメリカン航空、超音速旅客機を最大20機購入へ、ロサンゼルス/ホノルル間が3時間、2029年までに商業運航
アメリカン航空は、超音速機を開発するブーム・スーパソニック社と、最大20機の超音速旅客機「Overture」を購入することで合意。速度はマッハ1.7で、既存の最速民間航空機の2倍。座席数は65~80席。
世界的に出張費用は上昇予測、2022年の航空運賃は5割増、ホテル価格は2割増、需要回復、燃油高騰、人手不足が影響
業務渡航団体GBTAの調査によると、2022年の航空運賃は前年比48.5%上昇。ホテル価格は18.5%、レンタカー価格は7.3%それぞれ上がると予測。2022年の会議やイベントへの出席者一人当たりにかかる費用は、2019年比で約25%高くなり、2023年にはさらに前年比7%上昇すると見込み。
JAL、北京/成田線を週1便で再開、片道運航で9月から
JALは、2022年9月11日から北京/成田線(JL860)を週1便の片道運航で再開。
三菱地所とTrip. com、週末の航空機旅行の喚起でキャンペーン、特別セールや抽選会を実施
三菱地所とオンライン旅行会社Trip.comグループが週末の航空機旅行を喚起するキャンペーンを実施する。両社は昨年9月、地域プロモーションで連携協定。
JAL、10月からも燃油サーチャージ値上げ、ハワイ線は往復で7万4800円に
JALは10月発券分からの国際線燃油サーチャージを値上げ。グアム線は片道2万2900円、ハワイ線同3万7400円、北米・欧州線は同5万7200円に。
中部国際空港、国際線の回復へ「パスポート取得」キャンペーン、新規取得、切り替えを促進
中部国際空港が国際線本格回復を見据えた「Fly Again」プロジェクトの一環で第2弾「パスポート取得キャンペーン」。抽選で100名に1万円分のAmazonギフトコードをプレゼント。
フジドリームエアラインズ(FDA)、変動型の割引運賃体系を刷新、取消し・変更の可否に応じた2種類
FDAが2022年冬ダイヤから、空席に応じて変動する割引運賃を刷新。取消手数料不要で予約変更可能な「Dreamフレックス」と、予約変更はできないが割引率がより大きい「Dreamプライス」の2種類。
欧州の空港の人手不足による混乱、英ロンドンでは1日の旅客上限規制を再延長、オランダでは補償制度を導入
ロンドン・ヒースロー空港は、1日の最大10万人の旅客上限規制を9月11日から10月29日まで再延長。アムステルダム・スキポール空港は、長時間の待ち時間で予約したフライトに搭乗できなかった旅行者に対して補償を実施。
デルタ航空、10月末から羽田/ロサンゼルス線を再開、12月からは羽田/ホノルル線に新規就航
デルタ航空は、2022年10月31日から羽田/ロサンゼルス線を週3便で再開し、12月1日からは毎日運航。また、2022年12月2日からは羽田/ホノルル線にデイリー運航で新規就航。
ドイツ人の高い環境意識、旅行の移動手段に影響を与える可能性、サステナブル観光の実現には価格引き上げ必要か
ITBベルリンらがドイツにおける環境意識が旅行に与える影響についての調査結果を明らかに。気候変動はドイツ人の65%の旅行行動に影響を与え、気候変動のために旅行行動を変えるかどうかの問いに最も多かった答えは「(長距離)飛行を避ける」。
ANAグループ、ホノルル線の航空券所持者にホテル&送迎パック、最大19泊の延泊も可能に
ANA Xが8月25日以降に出発する海外旅行商品「ホノルルステイ」を発売。ANAホノルル線往復航空券を持つ人を対象に、宿泊、送迎、現地サービスをセットにした現地パック。
LCCピーチ、東京の有名宝くじ売り場4店舗で「開運旅くじ」の販売開始、1回5000円
LCCピーチ(Peach Aviation)が「開運旅くじ」を販売。東京の有名宝くじ売り場4店舗で。1回5000円、おみくじをモチーフにした木筒から番号がふられた棒を取り出し、宝くじ売場の販売員から旅くじを受け取る。
ANA、9月から国際線を増便、バンコクは週7便、ロサンゼルス、シアトル、フランクフルトなど
ANAは、2022年9月16日から10月29日までの期間、需要が増加していることから、北米路線、アジア路線、欧州路線で増便を実施。バンコク、ロサンゼルス、シアトル、フランクフルト線で。
JAL、8月20日から成田/上海線を再開、10月からは羽田/シドニー線を毎日運航に
JALは、8月20日~10月29日の期間、成田/上海(浦東)線(JL873/JL876)の運航を週2便で再開する。また、10月1日から羽田/シドニー線(JL51/JL52)を毎日運航に増便へ。
米運輸省、運航変更が生じたら払い戻しとする規則案を発表、国内線は3時間、国際線は6時間以上で、運航ルート変更の場合も
米運輸省は、航空会社に対して、運航スケジュールや運航ルートを大幅に変更した場合、乗客へ払い戻しを行う規制案を発表。航空会社は、払い戻しを強制しているとして反発。
JAL、東京都の「空飛ぶクルマ」社会実装プロジェクトに参画、都内でのビジネスモデルを検討、2024年度の運航実証へ
JAL、三菱地所、兼松の3社は、東京都の「空飛ぶクルマを活用したサービスの社会実装を目指すプロジェクト」に参画。2024年度に空飛ぶクルマによる運航実証を目指し、ビジネスモデル検討や離着陸オペレーションの実証など。
関空、2025年の総旅客数は3700万人と予測、万博効果で2018年度比1.3倍、会期中の発着回数は上限超えか
関西国際空港の将来航空需要に関する調査委員会が予測発表。2025年大阪・関西万博の需要増で、総旅客数は2018年度比約1.3倍の3733万人に。2030年度には3889万人~4966万人に。
ハワイアン航空、羽田/ホノルル線を毎日運航で再開、成田線と関空線も増便し、週21便運行に
ハワイアン航空は8月1日、羽田/ ホノルル線を毎日運航(週7便)で再開。成田と関空を加え、計週21便を運航。コロナ前の週42便の50%まで運航を回復させる。
ブリティッシュ エアウェイズ、短距離便の航空券販売一時停止、英ヒースロー空港の混乱回避で
ブリティッシュ エアウェイズは、ロンドン・ヒースロー空港発着の短距離便の航空券販売を8月8日まで一時停止すると発表。