調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
航空券予約で重要なのは「価格より価値」が7割、モバイル機器で予約確認できないことには不満が多数
トラベルポートの「グローバル・デジタル・トラベラー・サーベイ2019」によると、日本人旅行者は約3分の2(69%)が「フライト手配の際に重視するものは“価値”」だと回答。価格だけで予約するとの回答は3分の1にとどまった。
ホテル会員プログラムの満足度調査2019、1位はマリオット、ポイント交換の経験が大きく影響 ーJ.D. パワー ジャパン調査
J.D.パワージャパンは、2019年ホテル会員プログラム顧客満足度調査(SM)の結果を発表。総合満足度第1位はMarriott Bonvoyに。ポイント交換の実態や宿泊意向に与える影響についての調査結果も発表。
スマホで旅行予約は50%超、国内ツアーは「情報入力が面倒」 - JTB総研が旅行消費の調査発表
JTB総合研究所は「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2019)」の調査結果を発表。スマホでの旅行予約では、航空券を大きく引き離して宿泊施設が最多。そのほか、スマホ予約にかかる時間や面倒さに関する調査結果も明らかに。
【図解】韓国・中国・台湾・香港からの訪日旅行者推移を比較してみた ―2019年10月
日本政府観光局(JNTO)発表による2019年10月の訪日外国人数(推計値)を東アジア主要4か国/地域(韓国・中国・台湾・香港)で比較。韓国は65.5%減の19万7300人で前月よりもさらに低下。
日本人の国内旅行消費額が3%増の6兆6000億円に、日帰り旅行は減少傾向、宿泊付きの旅行単価は5万7412円で微増 ―2019年第3四半期(速報)
観光庁が発表した「旅行・観光消費動向調査」によると、2019年第3四半期(7~9月)の日本人国内旅行消費額(速報)は、前年同期比3.0%増の6兆6366億円。日帰り旅行が減少傾向に。
【図解】訪日外国人数、2019年10月は台風も影響で5.5%減、韓国が65%減、ラグビーW杯出場国からは8万人増 ―日本政府観光局(速報)
JNTOによると、2019年10月の訪日外国人数(推計値)は、前年比5.5%減の250万人。韓国の65.5%減が影響。
【図解】日本人出国者数、2019年10月は1%増の166万人、増加基調が緩やかに -日本政府観光局(速報)
JNTOによると、2019年9月の日本人出国者数(推計値)は、前年比1%増の166万人。
世界の都市ランキング2019、東京は3位もスコア伸び悩み、上級クラスホテルやナイトライフで世界と差
森記念財団都市戦略研究所の「世界の都市総合力ランキング」で、東京は世界3位にランクイン。スコアは下落し、4位のパリが迫る結果に。
有給休暇取得の義務化を「知らなかった」が4割、法改正から半年経過の意識調査で、取得しづらい理由は職場環境
日本人の有給取得。法改正による義務化から半年経過後の実態調査が発表。4割は法改正による変更を「知らなかった」と回答。
ホテル滞在で日本人は引きこもり傾向、重視するのは「館内」より「室内」、世界の旅行者との違いが鮮明に
エクスペディアの調査で、日本人のホテル選びで世界と異なる傾向が判明。「館内より室内」など。
国内ホテルの満足度調査2019、最高価格帯部門1位はザ・リッツ・カールトン、低価格帯ではスーパーホテルがトップに
J.D.パワーが恒例の国内で展開するホテルチェーンを対象にした顧客満足度調査を発表。
沖縄観光コンベンションビューロー、首里城火災の情報発信で分析結果を発表、ポジティブ発信に活用へ
沖縄観光コンベンションビューローが首里城火災に関してデジタルマーケティング分析を実施。
東京五輪は地方誘客の大きなチャンス、訪日観戦で、9割が開催地以外への小旅行を希望
開催中のラグビーW杯では、観戦者による各地でのインバウンド効果が話題に。来年の東京オリンピックでも、地方誘客が期待できる可能性が公益財団法人日本交通公社などの調査で明らかに。
世界のハブ空港ランキング2019、総合トップはロンドン・ヒースロー、アジアはシンガポール・チャンギ空港がトップに
OAGは、「OAGメガハブ指標2019」を公表した。この指標は、各空港から出発するフライトの目的地数と国際線定期便数とを比較し算出されたもの。世界トップになった空港は?アジアの空港のハブ競争は?
顧客満足度ランキング2019、旅行分野1位はジャルパック、国際航空はシンガポール航空がトップ
2019年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第4回調査発表。旅行分野ではジャルパックが1位。国際航空ではシンガポール航空が1位で、ANAとJALは及ばず。
宿泊施設の技術投資の意欲は2極化傾向、チェーンホテルは増加、独立系ホテルは改装を優先 -エクスペディア調査
エクスペディアが宿泊施設の技術投資意向について、調査結果を発表。宿泊施設向けの管理ツールで新機能も提供開始。
ホテル・航空予約でZ世代とミレニアル世代は会員プログラムを重視、一方で愛着の低さも浮き彫りに -クリテオ調査
デジタルマーケティングのCriteoが旅行顧客ロイヤルティに関するレポートを発表。世代別で意識や傾向にギャップがあり、注目はミレニアル世代とZ世代。
8月の宿泊者数が前年割れ5828万人泊、韓国が半減、日本人も地方が不振 -観光庁(2019年8月速報)
観光庁が発表した2019年8月の宿泊旅行統計によると、延べ宿泊人数は前年同月比2.4%増の5828万人。9月は外国人好調で5%増に盛り返している。
未来の旅行を形づくる主力トレンド2019発表、アジアは「本物」「ローカル」「ユニーク」志向に拍車、革新企業の事例も
国際的な市場調査会社、ユーロモニターインターナショナルが、最新レポート「未来の旅行業界を形づくるメガトレンド:2019版」を発表。その中から、アジアにフォーカスした分析内容を紹介。
世界の旅行者に聞いた旅行トレンド2020、オーバーツーリズム回避の「穴場旅」やテクノロジーで「未知な体験」など
ブッキング・ドットコムが2020年の旅行トレンド予測を発表。世界29か国地域の旅行者への調査やクチコミを踏まえ、8つのポイントを提示。