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欧州各国で進む入国制限緩和、米国・アジアとの往来は道筋見えず、今夏は国内旅行中心か
ヨーロッパ各国は6月15日に入国制限の緩和に踏み切った。しかし、完全な規制撤廃ではなく、第2波の懸念や経済的理由もあることから、今夏は海外旅行よりも国内旅行中心になるだろうとAP通信が伝えている。
国際航空運送協会、1日200回以上更新で各国の最新の入国規制情報をネットで無料提供、旅行者の不安解消へ
国際航空運送協会(IATA)は、各国の入国規制に関する最新情報を配信するオンライン・インタラクティブ・ワールドマップの無料提供を始めた。
ギリシャ、日本を含む諸国から入国制限を緩和、一方で不透明な情勢も
ギリシャ政府は、6月15日から、空港での検査や隔離措置を行わず、日本を含む非EU諸国からの入国を認めると発表。一方、欧州委員会は6月末まで制限継続を提案している。
タビナカ予約「ベルトラ」、催行会社とユーザー向けに5つの安全基準を策定、ペーパーレスやQRコード導入も推進
現地オプショナルツアー専門予約サイト「ベルトラ」は、催行会社とユーザー向けに5つの安全基準を策定。今後、非接触機会としてペーパーレスでのツアー参加やQRコードの導入も推進する。
京都市、新型コロナ追跡サービスを開始、店舗や施設で感染者発生時に利用者に通知メール
京都市は、新型コロナ感染の拡大を防ぐ仕組みとして、市内の店舗や集客施設向けに追跡サービスを提供。感染者確認の場合に利用者にお知らせメールする。
サンリオピューロランドが再開へ、7月20日から制限付きで、ネット抽選で当選者に整理券配布
東京都多摩市のテーマパーク「サンリオピューロランド」が2020年7月20日から一部制限付きで再開へ。
エクスペディア、サイト内で「バーチャル旅行」ページを展開、「自宅で楽しむ現地ツアーページ」として
エクスペディアが「自宅で楽しむ現地ツアー」でバーチャル旅行ページを開設。
国交省、ニューノーマル対応の都市政策を模索、有識者会議で方向性を検討
国交省は、コロナ禍の「新しい生活様式」に対応する新しい都市政策について、各分野の有識者からヒアリング。今夏には新しいまちづくりに向けた論点整理をまとめる。
観光庁、2019年の「訪日客の医療実態調査」公表、旅行保険加入は74%、最大の課題は会話対応・通訳が不十分
観光庁は2019年8~12月に実施していた「訪日外国人旅行者の医療に関する実態調査」の結果を公表。旅行保険加入率は約74%だった一方、旅行業者・宿泊施設からは、課題として「会話対応・通訳が十分できない」を挙げる声が多く上がった。
グーグル、ホテル広告事業で新展開、コロナ禍で宿泊施設にキャンセルリスクない料金体系へ【外電】
グーグルが新たな広告プロダクトをが提供開始。コストを最小限に抑えつつ、新規予約を獲得したいホテル向けに、低リスクで「グーグルホテルアド」に掲載できるもの。
JTB、新会社で観光施設のチケットデジタル化を支援、3密回避・非接触・入場者特定などで
JTBとグッドフェローズとの合弁会社グッドフェローズJTB (GFJ)は、国内観光施設向けにチケットデジタル化を支援する。感染防止対策として、モバイル端末1,000台を先着で無償提供。
欧州委員会、シェンゲン協定国域内の旅行規制解除を容認、EU域内は7月1日から段階的解除へ
欧州委員会は、6月15日にシェンゲン協定国域内の国境を開放することを容認。EU域内は7月1日から段階的解除へ。感染状況は国によって異なるため、一斉解除には慎重な姿勢。
欧米豪 主要9カ国 ⇔ 日本の出入国の規制状況を整理した(6月12日版)
米国、オーストラリア、英国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシアに関する出入国規制状況一覧 [2020年6月12日現在]。
アメリカン航空、新装したラガーディア空港ターミナルBの供用開始、7月の国内線は前年比55%まで回復
アメリカン航空は6月13日からニューヨーク・ラガーディア空港ターミナルBで新たにリニューアルされた出発/到着ホールの供用を開始。7月の国内線は前年比55%まで回復へ。
マイナビ、ホテル客室を企業に仲介する新サービス、社宅・オフィス利用などで
マイナビは、 法人向けホテル客室提供サービス「マイナビトラベル ホテルSTAY」を開始。テレワークや社宅向けに企業にホテルの客室を提供する。
台湾のタビナカ予約サイトKKday、日本国内の旅行販売を開始、3密回避の体験など
台湾のオプショナルツアー予約サイトKKday は、3密を避けて楽しめる国内旅行旅行商品を厳選した特設サイトをオープン。6月末には沖縄や北海道の商品も。
箱根温泉「一の湯」グループ、6月19日から全施設で営業再開、直接予約は前日まで取消料を無料に
箱根の温泉旅館・一の湯は、6月19日からグループ全館での営業再開を発表。期間限定で、宿泊前日までの予約キャンセルを無料にする対応も。
ANA、4月の旅客数は国内・国際線とも90%以上の減少、国内線の利用率はわずか16% —2020年4月
ANAの2020年4月の旅客輸送実績は、新型コロナウイルスの影響により大幅な運休・減便を行ったことから、旅客数は内際線とも大葉な減少に。
KNT-CTホールディングス、4月の取扱額は97%減、外国人旅行など払戻しによるマイナス計上も
近畿日本ツーリストやクラブツーリズムなどのKNT-CTホールディングスが、4月の取扱額を発表。
タビナカ体験予約「アソビュー」、新型コロナ対策で独自ガイドライン作成、対策済の施設の表示も
アソビューが新型コロナ対策でタビナカ事業者向けの独自ガイドラインを開始。対応施設の絞り込み検索機能も提供へ。